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政治に参加しない若者はもう手遅れ。

僕たち若者はなぜ選挙に行かないのか。


その理由を僕と一緒に考えてくれませんか?
あなたの意見を僕に教えてください!


「政治」というものに対してどうしても耳を塞ぎ込んでしまう人は多いでしょう。難しい言葉を使っていて何を言ってるのか分からない、自分とはなんとなく関係のない問題と思っている、だから選挙に行かない、と言うのが昔の僕の考えでした。


僕は、去年の参議院選挙から政治について考えるようになったのですが、調べていくうちに、意外にも分かるものですし、関係のないという部分は間違いで、ほとんどが自分達若者にも関係する話題が多いということが分かりました。

僕がなんとなく分かるぐらいなので、皆さんなら僕以上に理解できます。これから積極的に政治について勉強してみませんか?


と言っても、僕みたいな単純な若者ばかりではないと思います。大抵の若者は、自分が興味のある、好きなアイドルやアーティストの動画やゲームに夢中になって政治の存在すら消しています。
何かしら大きなきっかけがないと本当に勉強する気にならないだろうなと思います。


ただ、今回の新型コロナによって、少しでも政治を考えるきっかけになった人は多いでしょう。
それはなぜか。緊急事態宣言だのアベノマスクだの給付金だのという言葉が、自分に直で影響するものであったからだと僕はそう考えます。


きっかけはなんだっていい。
ただこのコロナをきっかけに、若者は政治に参加をする、政治について勉強する、積極的に発言する、これを継続していくことが何よりも大事です。


一つ僕たち若者が選挙に行かなければならない、いえ若者が団結して行かざるを得ない理由があります。
それは、少子高齢化だからです。
以下のグラフを見てください。

これは皆さんが一度は見たことのある日本の年代による人口分布のグラフ(2010年)です。若者が少なく、高齢者が多いということが見れば分かります。これは幻でもなんでもありません。まずは現状を知りましょう。


次にこれは、高度経済成長期のものです。若者が多く、高齢者がだんだんと少なくなっているということが分かりますよね。
昔は、今と違って医療がそこまで発達していなかったので多産多死の時代であったのがそこから医療が発展したことで多産少死の時代へと変化します。それプラス、ベビーブームが重なったことで綺麗ないわゆる富士山型と言われる人口ピラミッドが完成しています。

これは、未来の2050年の予想されるグラフです。このグラフで一番きつい思いをするのは、高齢者でもなく若者でもなく僕たち働く世代ではないでしょうか?
働く若者は、国へ税金を納めなければならない、年金を支えなければならない、働く人が少ないから生産性を上げて日本のために懸命に働かなければならない、それプラス教育費も稼がなければ…


そう考えただけでも少なくとも僕は不安です。
しかし、ここで僕たちを助けてくれるその手助けをしてくれるのが政治です。政治であるはずです。
政治家は、僕たちの選挙の票の数によって決まります。ということは、国民の共感を得て票をいただいた人がこれからの政治を動かすということです。

これ、今の若者=将来の働く世代が今まで通り選挙に行かなかったらどうなりますか?
若い世代のための意見は高齢者のための政策に打ち消され、高齢者に多く優遇される、そんな政策を考える政治家が票を得るということです。


ただでさえ、人口の少ない若者が投票率が低く、人口の多い高齢の方々が投票率が高い現在です。将来、この状況が続くのであれば若い世代の意見が通りづらくなるのはもう目に見えています。


もういっそのこと不安を煽りましょう。
僕たちに明るい未来はありません。この状況を、若い世代の僕たちが続けるのであればです。
いいですか。もう国は僕たちを守ってはくれません。だからこそ、僕たち若者を守ってくれる政治家を生み出さなければなりません。

そのための第一歩は、
僕たちが政治に参加をすることです。

方法は沢山あります。ネットニュースや新聞、メディア、YouTube、せめて、テレビのニュースだけでも真剣に聞きましょう。もう、ニュースになった途端他のチャンネルに変えるなんてことはやめましょう。せめて、せめてそれだけでもやめてほしい。
ニュースを見る人は、次はネットニュースです。アプリを入れて、今度は積極的に最新のニュースに毎日必ず触れましょう。今日のニュースは、ソフトバンクがAIで新卒面接の合否を判定するシステムを採用するらしいですよ。そんな最新のニュースに触れ続けましょう。


この危機感に、早く気付いてくれることを願っています。


若者が選挙に行けば、
この日本は必ず生まれ変われる。
政治家が、私たちを変えるのではなく。
私たちが政治家を変え、私たちが日本を変える。



それでは。


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