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【創作大賞感想】仇討ちのその後/透瑠さま

創作大賞2024#漫画原作部門 仇討ちのその後 透瑠さま

 私が日々考えている、生きるとは何か、を表現したいと思ってこの話をかきました。まだ深められてないところは多々ありますが、今の自分で表現できるところまで創作してみました。

透瑠さまの記事より抜粋

「生きる」とは何か?
復讐を目的に生きてきた主人公がその目的を果たした時、「生きる」意味を失い、自らの命を絶とうとするところから物語は始まります。そこで出会った一人の男。
「どうせ捨てる命なら自分の用心棒になってくれ」と伝えます。
その男は、日常的に刺客に狙われていました。しかし、その男は強く、用心棒である「私」の出番はありません。主人公は男から剣術を学びながら旅を続け、充実した毎日を送ります。
ついに、男は主人公に「あること」を託そうとするのですが……。
男が刺客に狙われるようになったわけは?


 大切な人を奪われ、残された人にとって、奪われた悲しみや憎しみが消化しきれないと、『復讐心』を燃やします。しかし、復讐されるような人であっても、たとえどんな悪人であっても、やはりその人を大切に思っている誰かがいて、『復讐』は有益な何かを生むことはなく、ただ『復讐の連鎖』を生むだけなのかもしれない。そう思いました。
 男と主人公が幸せになって良かったです。王の弟にも幸あらんことを願います。ステキな作品をありがとうございました😊


#創作大賞感想

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