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残留思念
2020年8月29日 16:32
紅の豚は何を描いたのか久々に『紅の豚』を鑑賞した。その前に観たのはたぶん高校生のときだ。しかし、当時は単なるエンターテイメントとして消化してしまった。もちろん、本作がエンターテイメント性の高いものであることは間違いない。ポルコの言動はいちいちかっこよく、豚の容姿とのギャップがたまらない。飛行機乗りたちは憎めないヤツばっかりだし(※1)、空を飛ぶということの快感もこだわりを持って描写されている。