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140文字の競馬レース回顧【日本ダービー、葵S、目黒記念編】

【葵ステークス】
この日の中京に合いそうな血統&馬場傾向+大穴党御用達の亀田騎手ということで、レイハリアの複勝を持っていたのだけど、まさか頭まで突き抜けるとは思わなかった。中距離であれ短距離であれ、中京の馬場はパワーに偏る。2歳戦線を賑わせた馬が早熟さを感じさせる出来に終わる中、ヨカヨカのパフォーマンスとキャラ変には驚き。まだまだ短距離戦線でもうひと花咲かせることも可能だろう

【目黒記念】
1000メートルの通過タイムが1分4秒と知って愕然とし、ラストの直線で外差し勢力がごちゃついたのを見て肩を落とした。馬券を持っていたディアマンミノルもミスマンマミーアもこれは参考外。一方、勝ったウインキートスは前走の借りを返す走り。それにしても、このレースとステイゴールド系の相性は抜群。ヒートオンビートはクラスなりに走れるが、突き抜けるまでに足踏みしそう

【日本ダービー】
毎日杯から日本ダービーというローテーションは、ブラストワンピースで痛い目にあった死のローテ。事情があるとは言え、乗り替わりのジンクスもある。その2点を考慮して、思い切ってシャフリヤールを無印にしたのだけど、やはり「毎日杯を1分47秒を切って走れたらGⅠ級」という言葉を信じるべきだった。そして改めて、今年は共同通信杯組のみがレベルの高い前哨戦だった、ということである。
それほど伸びない内枠、他馬からのマーク、二転三転する展開…。そんな中で「我慢」を続けたエフフォーリアと横山武史騎手に、一体何の過失があろうか。タイム面で低評価を下す向きもあったが、やはりこの馬こそ、世代を率い、象徴する1頭である。胸を張って帰れるダービーである。ただ、父親たちの伝統芸である【2着】をここで引き継いでしまったのは苦笑い。
最後に他馬のまとめ。馬券的にはステラヴェローチェのワイドで救われた。このタフさで息の長い活躍を。グレートマジシャンは一番良い位置を走ったが伸びきれず。古馬になってからが本領発揮か。サトノレイナスはダービーっぽい攻め方だったけど、今日はオークスっぽい乗り方でも良かったのでは。最後に、この日唯一単勝の馬券を買ったのはワンダフルタウン。色々なジンクスを気にしてしまうけど、やっぱり僕は青葉賞馬が好きなのだ

どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)