見出し画像

ちょっと短めの競馬レース回顧【京都大賞典、毎日王冠、南部杯など編】

今週も色々あってペースが崩れてしまいまして…エーデルワイス賞も含めてもりもりの回顧にしましょう。

【サウジアラビアRC】
着順が人気通りというのはJRAの重賞では初めててのこと。ファンの見る目が素晴らしいということだ。コマンドラインはルメール騎手の思い切った判断で勝ちきったと言える。国枝師に牡馬クラシック制覇の夢をプレゼントすることはできるだろうか。ステルナティーアは騎手が猛省するほど酷い騎乗とは思わなかった。今日は相手の問題である

【京都大賞典】
ダービー馬らしい走りはラスト50メートルのみだった。持続力と引き換えに、年々切れ味は鈍っている。そんなマカヒキ自身の特性が阪神芝2,400メートルという舞台とぴったり合致したのだろう。良いものを見た。そして、キセキのファンも「いずれは…!」と思っているに違いない。アリストテレスもこういう舞台が得意なのは再認識できたが、やはり物足りなさも残ったままで

【毎日王冠】
シュネルマイスターが56kgをこなすとは思わなかった。出遅れたダノンキングリーが途中でポジションを上げたことで、良い目標ができたのも大きかったかもしれない。それでも、厳しいハンデを乗り越えたことは大きな収穫だ。残された課題は長距離輸送の適応力である。上位2頭以外は前残りの展開だった。ポタジェの才能開花は間近であり、ダイワキャグニーの府中ワンターン適性は衰えていない

【南部杯】
盛岡は砂を入れ替えたので、昨年と違う傾向になるのでは? と言われていたが、その影響を受けそうな方のアルクトスがあっさりと勝ってしまった。盛岡がトコトン合っているのだろう。その割には、東京のワンターンで勝ちあぐねるのはなんでだろう? 2着のヒロシゲゴールドも好走要因を言葉にするのが難しい。大舞台の亀田騎手は常に馬券でチャレンジすべし、ということか…

【エーデルワイス賞】
見応えのある末脚比べだった。この日の門別は足を溜めた外枠の馬が優勢だったが、進路選択も含めてスピーディキックはお見事である。新種牡馬なの中ではドレフォン産駒に注目しているので、ヒストリックノヴァが2着に入ったことも嬉しい話である。芝でもダートでも水準以上の馬を排出している。ただ、◎を打ったのがレディーアーサーだったので、ちょっとがっかり

どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)