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ちょっと短めの競馬レース回顧【スプリングS、阪神大賞典など4重賞回顧編】
【ファルコンS】
幸騎手は10Rもインを突いていた(※3着)。このレースもギリギリのスペースを狙うものだったが、結果はしっかりついてきた。それにしても、タマモブラックタイは距離延長組。先日のフィリーズRに続き、距離短縮が幅を利かせていた傾向が変わりつつあるのだろうか。カルロヴェローチェは進路取りが全て。強い競馬をしていたが、折り合いが難しそうになった点は気になる
【フラワーC】
「出遅れたら、大外ぶん回して勝負する」というのはデムーロ騎手が有するひとつの騎乗パターンなのだけど、今日はハマった。もっとも、再現性に乏しいので、非常に買い辛いのだけれども……。エミューという馬には、「馬場が重い時の中山」で走れる要素がギュッと詰まっているので、そういう場面では時々思い出すようにしよう
【阪神大賞典】
スプリングSもそうだが、この日の重賞はペース読みが予想のキーだったと痛感する。アフリカンゴールドのペースがこんなにも遅いとは! 切れ味勝負になったのは、じっくり我慢したジャスティンパレスには有利に、ボルドグフーシュには不利に働いた。ペースが流れる本番だと逆転はありそう? いや、僕はボルドグフーシュの勝負弱さが気になる
【スプリングS】
こちらはグラニットのハイペースに泣かされる。持続力勝負というアテが外れた。さて、勝ったベラジオオペラはここ最近のスプリングSの上位馬とは、全く異なる要素を持った馬である。展開は利したが、他は不利な条件が多かっただけに、この勝利は能力のみで掴んだものではないだろうか。さて、穴は前走マイル馬! という観点で考えていたのだけど、メタルスピードは今日は合わないと思って切ってしまったのがなあ……
どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)