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デンマーク留学② 雑念だらけのMeditationでもいいの?

 
こんにちは。第一弾から1週間がたち、9月に入りましたね。デンマークでは朝方冷え込むことが多くなり、寒い日は朝10℃前後になることも。とはいっても日中に太陽が出ていれば、20℃前後まで上がるので、過ごしやすいです。

日本に比べてその日の寒暖差が大きいので体調を崩しやすいので、自分の健康にも気をつけたいですね。

さて、今回の記事では学校の授業のMeditationについて簡単にご紹介&それを受けて感じていることを書きたいと思います。

Meditationといわれて、皆さんはどのような印象を持つでしょうか?

個人的には、なんとなくやったことがあるけれど、特に先生がいるわけではないので、これであってるのかわからない…といった様子でした。

せっかくデンマークに留学しに来ているのだし、自分の内面を見つめ直す機会としても活用したいと思い、Meditationの授業を取りました。


前提として、Meditationの授業は1回90分で、それが週に2回あります。主にMeditationの実践とマインドセットを学ぶような内容です。くつろぎやすいスペースで行なわれるので、かなりリラックスしながら授業を受けられています。


Meditationの基本手順としては、
①座ってリラックスした状態をつくる。
②目を閉じて呼吸に集中する。
③吸う息よりも吐く息に集中する。
という3点です。


長さに関してはまず2,3分の短い時間で行なっています。


ここで重要なことは、簡単に集中が途切れてしまうことを認めるということ。息だけに集中するのが理想ですが、次から次へとdistractionが生まれてきます。例えば、昨日の課題どこまでやったけ?とかお昼ご飯なんだろう..など。

大事なのはそのことを認識(メタ認知)して、もう一度呼吸に集中し直すということ。
これを繰り返すことで少しずつ自分の考えや感情を客観的に把握できるようになってきているように感じています。

*メタ認知とは、認知していることを認知しているということ。
例えば、誰かと喧嘩をしてしまったときに相手がだけが悪い、もしくは自分が全て悪いと思い込んでしまったとしましょう。
そのときに、どうしてそもそも喧嘩になったのか、他に解釈の可能性があるのでは?と客観的に分析することができることをメタ認知といいます。


夢中になって書いていたら少々長くなっているので、Meditationを通して感じたことは、引き続き次回も紹介したいと思います。それではまた来週!
 
 
 
 

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