#109 自分のからだの機嫌を取ろう
今日は、2014年に共同通信から依頼があり、あちこちの地方新聞で「上機嫌に生きよう!」というシリーズが掲載された時のメルマガから。
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「上機嫌に生きよう!」というタイトルは、私が決めたのではないが、しかし「上機嫌に生きよう!」というのは、私の人生のテーマだ。
どうせやらなきゃいけないなら、気分よくやりたい。
どうせ、1日過ごすのだから、気分よく過ごしたい。
私の基本的な考え方だ。だったら、怒ったり不安がったりするより笑うほうがいいじゃないの？ということだ。
もともとの楽天的な性格だが、笑いのメンタルへの効用を昔から気づいていた私は、笑いで人を元気にする仕事をしたいと考えて、あれこれやっていた。
今は笑いヨガだけど、笑いヨガほどすばらしい仕事はない。
笑う門には福来るで、最近すばらしい人たちと出会うチャンスが劇的に増えている。
その一人が今通っている整体のカイロドクターなのだが、その先生がおもしろい。
本当は「痩せなさい」と言いたいのだろうけど、いろいろな言い方で遠回しに言っていたことに最近ようやく気付いた。
その時の彼の言い方がステキだった。
「自分のからだの機嫌を上手に取ってください」
バクバク甘いものを食べるのはダイエットには言語道断だが、我慢して食べないと、ストレスになるのでそれも良くないという。
その一口の違いで、満足するかしないかの分かれ目の分量を自分で気づいていきなさいというのだ。
それを「上手に自分の機嫌を取ってください」という表現をされた。
私は精神的な面での自分の気持ちの切り替えに、どう笑いを使えば良いのかということをいつも意識し、結構上手にやってきた。
自分の上機嫌を保ち、いつでもテンションを上げたりリラックスしたりする術は身に着けてきた。
でも、自分のからだの機嫌を取ってきただろうか？
そう考えると、体力に任せて無理をしたり、調子に乗って暴飲暴食を重ねたりしている。
それにもかかわらず、こんなにも健康。
なんとありがたいことか。
自分のからだに感謝しようと思った。
自分のからだの上機嫌にも意識を向けていこうと思った。
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2023年は佼成新聞で「笑トレで元気に――健康と幸せを呼ぶ“心の筋トレ”」連載中！（過去の連載もご覧いただけます。動画も有りますよ！）
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