#177 あなたがすごい
3月13日。笑いヨガの29歳のお誕生日。
初めての笑いヨガセッションがインドのムンバイで行われた日。
理由なく笑うことは、本当にすごい発明だと思います。
本日のnoteはメルマガ「心と身体に効く笑いヨガの力」より、2013年8月に掲載した “笑いヨガなら誰でも笑える？”(2013.8.20)を再編集してお届けします。
福島の笑いヨガティーチャーのコーディネートで、飯館からの避難者の仮設住宅を訪問たときのことです。
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そこでの笑いヨガは、本当に歓びの交換でした。
「とても笑う気分にはなれません」
「長い間笑っていません」
という方々が集まりました。
周りはまだ雪景色で、狭い部屋でいるのが苦痛だから、出てきたようでした。
しかし、彼らは本当に無邪気で純粋な笑いを見せてくれたのです。
90分という時間の中で、どんどん変化し、たっぷり笑って、最後は別れるのが惜しい気持ちになりました。
彼らが笑ったのは、笑いヨガに参加されたから。
でも、彼らの変化、すばらしい笑いは果たして笑いヨガの力なのだろうか？
疑問を持ちました。
もちろん、笑いヨガをして体が楽になり、気分が楽になったのでしょう。
しかし、笑いヨガの効果や私たちのリードなのかと考えたとき、もっと重要なことに気づきました。
「ハハハハハ」と自ら声を出したこともだけど、笑いヨガに参加しようとした意思そのものがすごいのです。
笑いヨガの会場に出掛けたその行動力が、笑いをその方に運びました。
笑い方は関係ない。笑いヨガリードのテクニックも関係ない。
「笑いヨガ」という場に出かけようと思い、声を出したあなたがすごい！！
敬意と尊敬の気持ちがわいてきて、心のそこからわいてきた幸せな気分とともに、感謝でいっぱいになりました。
「笑いヨガ」ではなく、参加されたお一人おひとりが、自分自身の体を笑わせ、変化させることができたことで、私たちの喜びと、参加者の喜びが、ひとつになって大きく大きく育つのだと感じた福島の仮設住宅でした。
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2023年に福島で開催された全国笑いヨガ大会では、震災の避難先でふと観たテレビで笑いヨガをやっているのをみて、笑いヨガを始めた方が、今は笑いヨガリーダーとなり、2019年4月より復興住宅の集会所で大和田集会所笑いクラブを月1回開催。コロナ禍も引きこもることなく一回も休まずに続けてきたことを発表されました。
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まぐまぐ「心と身体に効く笑いヨガの力」
Vol.212 “笑いヨガなら誰でも笑える？” (2013.8.20)の加筆・再編集
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2024年の全国笑いヨガ大会は、東京！
日程は、9月7・8日。スケジュールを押さえてくださいね＼(^o^)／
大会公式SNSやWebサイトで、最新情報を発信していくのでぜひチェックしてください。