見出し画像

起業したいけど、商材が見つからないと悩む前に考えること

今、自分の力で起業、副業何でもいい、お金を稼いでみたいと言う志のある人に向けて、第一歩を踏み出すための武器を身につける、「何を商材にしたら良いのか」今一度考えてみたいと思います。


 起業はしたいけれども、いざとなると商材が見つからないと思う人も多いかと思います。

少なくとも、私たちの身の回りの生活において、ほとんど手の届くところに、モノやサービスで溢れています。

何の不自由もないと言うのが本当のところではないでしょうか。

ここまでモノ、サービスで溢れている以上、一旦、普段から見ているモノ、サービスそのものを見るのではなく、モノやサービスを手にした後の人々の行動を見てみませんか。

既に扱おうとしている商材がある、サービスを持っていて、準備万端と言う方も一旦そのモノやサービスから是非今一度距離を置いて欲しいのです。


もし、この発想がなければいつまでも商材探しにこだわり続け、起業になかなか踏み込めなかったり、また、仮に起業したとしても商材、サービスそのものにこだわり続けてしまうのではないかと思うのです。

なぜ、売れないのだろうか?とモノそのものに原因があると考えたり、実は、本当はもっと違うところに原因があるのにそれに気づかないまま進んでいったりしまうのではないでしょうか。

 ところで、テレビで車の広告を見たことない人はいないと思います。僅か15秒、のあの広告です。

本当に乗ってみたくなるような見事な広告です。ただ、この広告も、車のスペックについて宣伝しているものは見かけたことがないと思います。

何が言いたいのかと言いますと、自動車メーカーは、家族との山へのキャンプだったり、恋人とのドライブだったり、車を買った後のことを消費者に想像させて、買ってもらっていると言うことを言いたいのです。

当たり前のことかも知れませんが、実は、いざご自身のことになると、こんな素晴らしい発想方法が身近にあるのだと言うことを忘れてしまっているのです。
 

 モノの見方が変われば、意外に簡単に扱いたい商材が見つかるのではないかと思います。

商材が見つかったら、商材そのもののスペックはもちろんですが、その先のお客様が得られること(悩みを解決することだったり)を、想像してどんどん書いてみましょう。
 

先ずは、今ある目の前のモノ、そのモノを得た人々の行動を想像することから練習してみませんか。

日々続けていけば、きっと、ご自身が心の底から扱ってみたかった商材に出会うかも知れませんし、もしかしたらご自身で開発しているかも知れません。

無形財であればサービス、仕組みなりを思いつくかも知れません。

それが日本になければ、海外のどこかにあるはずです、取り寄せるなり、自分で見に行くなり、一見当たり前、ばかばかしいことかも知れませんが、商材探しのためと思ってやってみませんか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?