目標がいつも達成できないのはなぜ?目標が願い事になっていませんか?
今、自分の力で起業、副業何でもいい、お金を稼いでみたいと言う志のある人に向けて、第一歩を踏み出すための武器を身につける、「目標の立て方」について考えたいと思います。
目標は立てたものの、いつも目標を達成できない、そもそもどんな目標だったっけ?ということはないですか。
目標を立てるけど、いつの間にまた今回もだらけてしまったと…。この目標クリアは誰もが持つ永遠の課題かもしれません。
しかし、この目標が…、目標イコール願い事になってしまっていないかともう一度ご自身に聞いて欲しいと思うのです。
お金持ちになりたいと願っていても、上から宝くじが落ちてくるわけでもありません。
ビジネスであれば、「先ずは毎月100万円の売り上げを達成したい」、それだけでは、目標よりはまだまだ願い事になっていると思いませんか。
ビジネスに限りませんが、いつの間にか目標の立て方を忘れているご自身がいませんか。
決して目標イコール願い事になっていなかったかつてのご自身を思い出して欲しいのです。
学生時代であれば、部活動でライバル校に勝ちたければ、サーキットメニューを何回こなして、同じコースに寸分も違わずに当てるためにはブレないフォーム固め、筋力トレーニング…をした上で、ライバル校の分析…。
この学校に行きたい!という目標があれば、何を勉強すれば良いのか、具体的にすべきことを最初に描き、一つひとつクリアしてきたはずです。
ビジネスも同じです。
毎月の売り上げ100万を目標にするならば、例えば物販ならば、どの製品がどのくらいの数を購入してもらわなければ100万円はクリアできないという、具体的な数字が見えてくるはずです。
起業にしても、何から準備をしていくのかを書き出していますか、これならいけるというデータをどれくらい集めていますか、それを一つひとつこなしていくと最終的に目標がクリアできると思うのです。
ごく当たり前のことですが、なかなかそれがいつの間にかできなくなっているご自身がいませんか。
必ず、今からでもできるはずです。
目標を立てたら、具体的に何をすべきか、そして、それをこなせば目標がクリアできるというものを作ってみましょう。
最終的に目標がクリアできなければ、どこが目標達成できなかった具体的な原因も見えてくるはずです。
単にだらけてしまったから目標が達成できなかったという言葉は次は出てこないはずです。
さらに、目標達成によく言われる言葉として「目標に期限を」という言われ方もされると思いますが、一歩踏み込んで「目標に短期的期限を」という言葉にしたいですね。
人間気力が続くのは、せいぜい3ヶ月、いや1ヶ月どころか1週間ももしかしたらなかなか続かないと思うのです。
3ヶ月後変わっていなければ、1年後も変わっているとは考えづらいのではないでしょうか。一方、3ヶ月後、目標達成できたら、そこには3ヶ月前の自分とは明らかに違う自分がいることでしょう。
それは目標をクリアするための工程を全てこなした結果だと思うのです。
そして、新たなステージを目指している、違うビジネス展開が生まれているかもしれません。
ぜひ、目標は願い事ではなく、自分が立てた具体的な数字をクリアするものだと思って、今から目標を立ててみませんか。一歩、一歩無理のないように、必ずできるはず。
今度こそ、だらけてしまったという言葉が出ないようにしたいですね。
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