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2023.4.16

何事においても、継続することが一番成果を上げる。当たり前のことだけど継続って本当に難しい。

今年の初め、「今年やりたいことリスト100」の中に、日記を毎日書くことを入れた。毎年入れては失敗していることの一つで今年こそは、と思っていたのだが、3月の多忙さを言い訳にまた断念してしまった。

最近はエッセイにはまっており、特に柴沼千春さんの「犬まみれは春の季語」というエッセイが好きで何度も読み返している。柴沼さんのエッセイというより日記なのだが、いい意味で普通の日記なのだ。ありふれた日常なのだが、それが色を持っている。文字が生活をしている。どんなテンションの時も読んでいて心地がいい。緑茶とかお米みたいな日記です、といって友人には紹介した。失礼なようにとらえられたら本当に申し訳ないのですが、本当に柴沼さんの紡ぐ文章が好きなのです。

日記は誰かに見せるために書くものではないが、誰かに見せられるように書くことで、自分を俯瞰して見つめる時間になる。生きるのがとても下手なので、何もせず生活していたら、自分で自分の首を絞めるかの如く、毎日の生活に対するハードルを上げてしまう。日記はありのままの生活の中にある幸福を見つめる作業なのだと思う。幸せになるために頑張るのにその努力で首を絞めてしまう私のような人種にとって、がむしゃらに頑張る以上に俯瞰して今を見つめることなのではないか。

とりあえず一週間noteを日記を書いてみようと思う。

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