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「コアラが僕を呼んでいる」道は自分で切り開く!!

こんにちは。石川笑太郎です。

「コアラが僕を呼んでいる」

僕は中学生のとき、初めて海外に行きました。
ある地域内の中学生の中から、20名オーストラリアにホームステイできるというプログラムでした。
倍率はなんと8倍!高校入試より難関でした(-_-;)

僕は2年生と3年生のときに応募をしました。2年生のときは不合格。
ラストチャンスの3年生にすべてを懸けました。

試験の内容は、作文と面接。作文は大の苦手で、面接もほぼほぼ初めての経験でした。しかし、なんとしてでもオーストラリアに行きたい!その気持ちは誰にも負けませんでした。

考えた結果、インパクトを残すことにしました。
そこで最後に書いた一文が「コアラが僕を呼んでいる」でした。

案の定、面接でその一文について聞かれ、「はい!僕には聞こえました!」と堂々と答えることができました。
結果の通知が来たのは約1週間後のことでした。
不合格の場合は、紙きれ1枚。開けなくても分かります。ドキドキしながらポストに向かいました。。。
そこには、ポストの口からはみ出る、大きな封筒が入っていました。
声が出ないくらい興奮しました!
今でも忘れません!


思い返すと、オーストラリアに行けたことが嬉しかったのではありません。

全力を尽くして、自分で道を作ったことが、誇らしかったのです。

出来ないながらも全力を出した作文。堂々と受けた面接。もしダメでも悔いはありませんでした。だからこそ嬉しかったのです。

コアラが僕を呼ぶ声は、今でもずっと、聞こえています。

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