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220724 【ダイヤモンド・オンライン寄稿】ジャッキー・チェンは今や「中国政府べったりスター」、香港映画を待つ運命

今年の夏はいろいろ映画づいている気がする…もちろん、香港映画ですが。

日本には「香港映画ファン」というジャンルがあると聞きます。但し、20世紀に比べて日本で劇場公開される香港映画は減ってしまったので、かなりマニアックなファンの集まりになっているんじゃないでしょうか? もちろん、20世紀に比べてネットや配信サービスで見たいものを見ることができるようになってはいますが、その分以前ほどファングループが規模化しなくなった気がします。もちろん、マニア同士なら深く語れるものはあるだろうし、それが悪いわけじゃないんですけれど、普通にその存在が目に見えなくなってしまったことがちょっと残念。

今回はそんなマニアさんの間ではすでに「常識」になっているだろうことを、あるニュースからヒントを得て書きました。わたしも香港に行った当時はジャッキー・チェンの映画好きでした。但し、「香港映画好き」と思うきっかけになったのは『男たちの挽歌』(映画館に足を運んで何度も見たクチです。話題になってからのビデオやDVDは見てない - 笑)でしたけど。それだけ当時の日本では「香港」というときに思い浮かぶキーワードが少なかった、ということですけどね。

なので、そんな青春時代のジャッキー・チェンがあれよあれよ…と思いも寄らない人になっていくのにびっくりしたのがここ20年。もちろん、彼自身がどんな考え方の人だったのかは全く知らず、映画作品のムードでしか想像できなかったのですが、それにしても遠くに行っちゃったなぁ、と。

そして、このニュースとほぼ同時に、香港映画界の祭典「香港映画金像賞」の授賞式が3年ぶりに行われ、生中継を見ていて感じたことを書きました。公開翌日の25日午後5時台までは無料で全文読めます(その後は無料会員登録必要)。…と聞いていたのですが、手違いで24時間で要会員登録記事に切り替わっていました。ゴメンナサイ。但し、無料会員登録はメアド登録だけで完了するそうです。ぜひ御覧ください。

香港映画の話題、しばし続きます。ぜひこのnoteをフォローしてお読みください。

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