初めての投稿「緊急事態宣言を受けて」

初めてnote に記事を書いています。記事、なんて書いてしまいましたが、日記のように続けたいなぁと思って始めてみます。

まずは簡単に自己紹介。フリーランスライターをしています。学生時代にトライアスロンをやっていた自分が別人のような気がしてきたため、さいたま市に越してきた2008年から走り始めました。ちょうどその頃、リーマンショックで仕事が劇減していたため、走って体力だけでも維持しようとしていたところ、いろんな縁があってランニング関係の雑誌やラジオのお仕事をするようになりました。個人的には現在はサブ4を目指して走っており、それとは別に家族(夫)と山を走るトレイルランニングも楽しんでいます。

さて、話はここから。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、首都圏一都三県は、今日はこれから緊急事態宣言が発令され、より一層の「外出自粛要請」があり、さらに自治体などが臨時医療施設のために土地や建物を強制的に使用できるようになるそうです。

もうすでに3月の下旬から外出自粛要請は自治体トップから出ており、もっというならばその1か月ほど前2月下旬から各地でマラソン大会の中止が相次いでおり、日に日にウイルスの恐怖にさらされて1か月半、どこが「緊急」なのかとも思いますが、昨日ふといつものように埼玉スタジアムを走っていましたら(私のランニングコースです)、「このウイルスとの闘いは長期戦になる」という言葉を、ヒシヒシと身に染みて感じました。

そういえばこういう感覚、以前にも感じたことあった、なんだったかなあと思ったら、やはり東日本大震災のことを思わずにはいられませんでした。あのときも目に見えない恐怖(原発)と先の見えない状況に参っていました。

今朝、いつものようにラジオをつけたら、パーソナリティの方が「緊急事態宣言が出ても流通は動いています。スーパーには品物はたくさんあります。どうか冷静に行動してください」と声高に何度も何度も、言葉を替えながら叫んでいました(朝の5時台の番組です)。その言葉と裏腹に、私は、今日からもう、いままでの日常には戻らないんだな、と、直感めいたものを感じ、これはこのことをどこかに記録しておこう、と思ったのです。

そういえば、東日本大震災が起きた時、東北にいる古い友人と連絡を取るために昔やっていたmixiを復活させ、Twitterで情報を集めました。その後、少し状況落ち着いてきてからは、Facebookで公私共に人とつながり、楽しく充実した日々を送っていました。

今回の新型コロナウイルス(covid19とも、SARS cov2など正式な表記は今後調べて気をつけてみます)は、そうした人とのつながりを根底から見直していくよう、迫るものです。現実として人と対面で会うことのリスクがあり、現実の自分の行動や言動を伝えるべく投稿すればしたで、思いもよらない反応があったり、あるいは人を不快にさせたり混乱させたりする危険と背中合わせなんだと。いかにこれまでの自分がそうしたものを支えにしてきたか、気づきました。

これからはそこからいかに脱却し、自分のなかで新しい価値基準を作っていくかを問われたような気がしているのです。そのために、TwitterでもFacebookでもインスタでもない(インスタは使いこなせてませんが)SNSに自分を晒してみようかと思ったのです。目的は自分の心を晒すことで、そのことで自分としっかり向き合うこと。自分を見つめ直すって言葉が適切かどうかわかりませんが、思ったことをつらつらと書く、日記というものを、やろうということです。徒然草みたいになろうとか、これで自分をアピールし仕事につなげようという思いなしに(いままでのブログやFacebookではその下心は常にありました)、自分の心のために書いてみようと思ってます。

私の性分として、心に思ったことをそのまま抱えていることが辛すぎてできないため。このnoteが私自身を救って心豊かにしてくれることを信じて、1日1回は書いていこうと思ってます。

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