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おえかきわんこの画像編集講座

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高機能な無料画像編集ソフト「GIMP」の使い方を、導入から実際の画像加工、本格的な実戦レベルの扱い方までを一つひとつ丁寧にまとめております。
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#フォトレタッチ

GIMPの導入から、基本的な操作まで

この記事を読むのにかかる時間:10~15分程 ※実際にインストールとかしながら進めると、もう少しかかるかもしれませんが、興味のある方はぜひこの機にお試しください☆ 皆さんこんにちは!おえかきわんこのにあです。 時々「画像加工にはどんなソフトを使ってるの?」と聞かれる事がありますが、私は無料ソフトのGIMPを使用しています。 無料とはいえ、Photoshopに匹敵するほど高機能なツールです。 そしてイラスト制作以外にも、簡単なロゴ制作、バナーの作成、写真の明るさや色彩調整

実際にGIMPで画像を作ってみよう!

前回は[GIMPの各種ツール紹介]にて、どんなツールを使って画像が作られているのかをご紹介しました。 今回は、実際にてを動かしながら一つの画像を作るプロセスを見ていきましょう!途中、様々なツールが出てきますが、何処にあるのかわからない場合はメニューバーの[ツール(T)]から探して、どんなツールがあるのか一つひとつ咀嚼しつつ、作業を進めていただけたらと思います。 また、今回の記事は作業をしながらなので、もしかしたら1時間はかかるかもしれません。予め余裕をもってご覧いただけれ

効率的にGIMPを使う方法

この記事を読むのにかかる時間:10分程度(流し読みの場合) 前回「実際にGIMPで画像を作ってみよう」では、ツールボックスやレイヤーを切り替えながらひとつの絵を完成させるという工程を説明しました。 これ、実際にやってみるとけっこう時間がかかったのではないでしょうか。 今回は効率的に使うためのセッティングを行いたいと思います。 実はその効率的に使うための設定をして手順を覚えてさえいれば、前回のイラストは10分以内で作ることができます。 これは誇張でも何でもなく、実際に時

GIMPでできるフォトレタッチ

前回のnoteでは「レイヤーを装飾する方法アレコレ」について触れました。 今回は、現場でよく使うフォトレタッチの手順をご説明します。 「画像を明るくしたい」 「鮮やかにしたい」 「キレイに見せたい」 「料理を美味しそうにしたい」 「良い雰囲気のものに仕上げたい」 「写真の中の不要なものを取り除きたい」 こういった要望に答えられるのが、フォトレタッチの醍醐味ですね! では早速ですがこちらの画像をご欄ください。 次にこちらの画像をご覧ください。 2枚目のほうが明るく鮮や