千葉白菊幼稚園

千葉県千葉市美浜区にある千葉白菊幼稚園です。 ~基本しっかり、体験たっぷり~ 毎週水曜日にお届けする職員コラムです。 誰かに届いてほしい・・・そんな思いを込めて綴ります。

千葉白菊幼稚園

千葉県千葉市美浜区にある千葉白菊幼稚園です。 ~基本しっかり、体験たっぷり~ 毎週水曜日にお届けする職員コラムです。 誰かに届いてほしい・・・そんな思いを込めて綴ります。

    最近の記事

    読書

    黒柳徹子さんの「徹子の部屋」、皆さん一度は見たことがありますよね? 同番組は、「同一司会者による番組の最大放送回数」のギネス記録を持っているのは有名ですね。 そんな黒柳さん、もう一つ記録を持っていることは、知っていましたか? 実は、彼女の著書「窓ぎわのトットちゃん」は、日本で一番読まれた本なのです。 自叙伝を出している著名人は多くいますが、日本一を誇るのは素晴らしいです。 有名人の自叙伝を読むと、平凡な自分でも、作者の体験を通して非日常的な気持ちになれたり、時には感情

      • 情報過多な時代でも

        ふと、疑問に思った時、迷った時、スマホで検索すればなんでも答えが出てくるこの時代。 便利な世の中だ。 しかし時には様々な情報が重なり、自分の考え方が否定されている感覚になったり、それが不安に繋がって更に情報を取り入れて気持ちが落胆することもある。 また、ネガティブな発想になったり、違う考えを持つ人への批判に繋がることもある。 自分の感覚や、こうありたいという理想を持つことは自由だが、情報を入れすぎて目の前にある真実を受け入れること、信じてあげることを忘れたくない。

        • 伝え方と受け取り方

          話す側と聞く側、そこには自分一人ではなく❝他の誰かがいる❞ということ。 「話す側」は、自分が話すことの内容がしっかりと伝わっているか、どのように感じ取られているか、考える事が大切。 話を受け取る側だとしたら、相手は何を伝えようとしているのか考えることが大切。 対面の場合は、相手の表情を見ながら話をし、電話であれば相手の返事の雰囲気で読み取り、とにかく話すトーンと、対面であれば表情が大切、 雰囲気で伝わる内容が違ってくる・・・ 穏やかに話せば穏やかに、冷たく話せば冷たく

          • 相手のためにいう

            相手のために自分の想いを伝えることはすごく難しい。 時と場合と、相手の心もちにより、受け取る側の捉え方が違っていたり、伝える側の想いが上手く伝わっていなかったりする。 そして、伝える側からの相手への愛情の深さでも、受け取り方は変わってくるものだと思う。 それは、子育てでも感じる。 果たして子どものために言っているのか、もしかしたら自分本位になってしまっていたのではないか・・・ 後々、考えることもある。 子どもはそれが自分の為に言われているのか、そうでないかを自然と

            新しい環境を楽しむ

            おかあさんといっしょのまことおにいさんが卒業して、早1カ月・・・。 新しい体操のおにいさんに未だ慣れず、まことおにいさんを恋しく思う毎日です。(泣) 春はテレビの改編だけでなく、身の回りの人や自分自身の環境が大きく変わる季節です。 私は昔から環境の変化に弱く、慣れるまでは体調を崩しがちになったり、気持ちが下がったまま、なかなか浮上しなかったりしていました。 大人になった今も【不変】が好きで、レストランやカフェでは冒険せずいつも同じメニューを食べる等、小さなことでも『新し

            ピンチこそチャンス

            私は「ピンチこそチャンス」を=「経験を通して身につけていく最大のチャンス」と考える。 私が好きな野球でもよくピンチの場面を観る。 ピンチを乗り越えるか・・・失点してしまうのか・・・ 乗り越えられず失点してしまうこともある。 野球は勝ち負けや失点に繋がるが大人や子どもたちの場合、 失敗や間違いのことを指す、どんな選手も失点した原因を考える。 私たち保育士も子どもたちの失敗や問題について 理由や原因を考え振り返る。 そして必要な声掛けや援助をすることで経験を通して身につ

            思い切って

            思い切ってしたいこと、、、それは自分のヘアスタイル改革!! 長年伸ばしてきた髪の毛を、ショートにしたい気持ちもあるけれど、思い切れずにいつも無難な髪型に・・・ 「思い切って」ってとても勇気がいることなんですね。 仕事のこと、家族のこと、自分自身のこと、悩んでいる時って、頭の中で色々と考えてしまいます。 ああだったらどうしよう、こうだったらどうしようって・・・私もよくあります。お布団に入ってから考え始めると、寝れなくなってしまうこともしばしば・・・ けれど、考えてウジウ

            活力みなぎる春に

            私は、春になると文房具を買い替える。 新しいノートやペンは、どこか輝いて見え、気分が良い。 新品の文房具を見て、「今年も頑張ろう」と意気込むのだ。 私が文房具を買い替えるようになったのは、学生時代。 新しいノートに書くだけでいつもは退屈だった授業が、あっという間に感じたのだった。 ノートをより見やすくするために沢山のペンを使い、虹色のノートをよく作ったものだ。そして、何より新しい物は大切に使おうとする。実際、その気持ちは5月になれば忘れているが、一時のその想いは案外大事だ

            おかげさま

            明治生まれの頑固ジジイであった祖父は「戦後の腐りきったこの国を建て直す」為に昭和45(1970)年、幸町団地造成と共に千葉白菊幼稚園を創立したと小さい頃から何度と聞かされた。 令和5年現在、ありがたいことに54回目の入園式を迎える。 つまり創立して53年が経過した。 自分は園長歴18年のまだまだ若輩者の三代目。幼少のころから祖父に「この国は素晴らしい国だ。もっと良い国にする為にお前も頑張りなさい。」と幾度となく言われ、「この国を良い国にする為に、先ずは幼児教育から叩き直さ

            noteスタート

            千葉県千葉市美浜区にある学校法人千葉白菊学園です。 令和5年度から、また新しいことに挑戦したい・・ そんな想いから職員コラム-note-を始めることとなりました。 千葉白菊幼稚園とは人としての基礎作りの大切な時期である幼児期に、幼稚園だからこそしてあげられることってどんなことだろう?と、365日いつも考え続けて、こんな結論にたどりつきました。 家庭の中では決してできないようなことを、幼稚園の枠にとらわれることなく子ども達に体験させ、いつもワクワクさせてあげたい。毎日、ワク