千葉白菊幼稚園

千葉県千葉市美浜区にある千葉白菊幼稚園です。 ~基本しっかり、体験たっぷり~ 毎週水曜…

千葉白菊幼稚園

千葉県千葉市美浜区にある千葉白菊幼稚園です。 ~基本しっかり、体験たっぷり~ 毎週水曜日にお届けする職員コラムです。 誰かに届いてほしい・・・そんな思いを込めて綴ります。

最近の記事

一歩を踏み出す

私は性格上、お気に入りのお店や食べ物をリピートし 冒険をしないことが多い。 しかし、ずっと気になっていたラーメン屋さんがあった。 外から見ると男性客ばかり・・・ 狭い店内・・・ かなり入りにくい。 そのため「いつものラーメン屋でいいか」 と、諦めることが多かった。 ある雨の日、気になっていたラーメン屋の前を通ると かなり空いていた!! 思いきって入ってみると、感じの良い店員さんが 迎え入れてくれ、ラーメンも美味しかった。 勇気を出して一歩を踏み出すと このように素

    • 真似る

      今年の4月から新しい場所、新しい環境で 生活、仕事をしている。 もちろん、始める前は不安でいっぱいだった。 どんな場所なのだろうか・・・ どんな人がいるのだろうか・・・ 周りの人とはうまくやっていけるだろうか・・・ 一つ一つ挙げていたらキリがないくらい不安でたまらなく、 でも!! その反面楽しみでワクワクもしていた。 そしていざ始まってみると、 毎日の体操、かけっこ、ワークなど 様々な活動がある中で、どのように子ども達の指導をしていけば良いのか 分からないことだらけであ

      • 立場と役割

        “なんのために生まれて なにをして生きるのか” これは「アンパンマンのマーチ」の中のワンフレーズ♫ 子どもの頃から何度も耳にしていた曲なのに、 大人になって歌詞に注目すると心に刺さる。 『なにをして生きるのか』 人はそれぞれ生まれもった性別や年齢、 見た目や性格などに違いがある。 また、その人によって置かれる立場や求められる役割は違ってくるもの。 今のわたしの立場と役割を考えてみると・・・ 保育士として毎日可愛い子ども達と過ごしながら 保護者の方と共に成長のお手伝

        • ルーツを探る

          私は歴史の授業が大嫌いだった。 年号も歴史上の人物も、城の名前も、なんとかの陣も全く興味がない。 いやっ・・・ 全く興味がわかないのだ。 どこかに自分の先祖がいるかと思うと、 すごいな〜とは思うものの、なんだかぼんやりしている。 それに物事に対して 「なぜだろう」 「なんでだろう」 という感覚がなく 『そういうものだ!!!』 と思ってしまっていた。 良く言えば、割り切っている。 悪く言えば、探究心がない。 それに気づいたのは、家族との日常の中。 息子の「なんで○○は

          なぜ働くのか

          とある「退職代行会社」には4月15日の段階で 夢と希望を持ち社会に出た新卒の学生、110名からの 代行依頼が届いていたそうだ。 理由は様々だが、なぜ1ヶ月で退職してしまったのか・・・ その新聞記事の続きを読んだ。 様々ある理由の中には 給料が低い 人間関係が悪い 労働に不満 他にやりたい仕事がある ・・・などが挙げられていた。 人はみんな、生活をしていくために働いている。 趣味程度で働ける人はなかなかいない。 そして大変な思いをして働き続ける理由の中に ひとつでも「や

          新たな試み

          最近、初めて1人で飛行機に乗った。 家族や友達とは乗ったことがあったものの、いざ1人で乗ろうと思うと 第何ターミナルに行けばいいのか・・・ 何分前に空港に着けばいいのか・・・ 持ち込んではいけない物は何か・・・ 疑問は尽きなかった。 そして、この日のためにたくさん調べたり、友達に聞いたりして 準備を怠らないようにした。 何事も新しく始めることに対しては、下調べをたくさんするものだ。 しかし、どれだけ下調べをしても、うまくいかないこともある。 要するに、実際に経験してみて

          できることから

          年少組の入園式から、もうすぐ1ヶ月。 進級児も新入園児も、個人差はあるが新しい環境に慣れてきたようだ。 そして徐々に、園生活において必要な流れを覚えてきている。 自立のための基本的なものを挙げてみると・・・ ・元気よく挨拶をする ・自分の所持品を決まったところに片付ける ・自分の席を覚えて椅子を出し、防災頭巾をつける ・椅子から立つ、離れる時は必ず椅子を机下にしまう ・正しい椅子の座り方を意識できるようになる ・話している人の目を見て話を聞く ・順番を守る ・「ありがとう」

          できることから

          食は天地の恵

          昼時、 千葉白菊幼稚園の子ども達の元気な食事の挨拶が聞こえる。 『天地の恵みと多くの人々の働きに感謝して、 命のもとを慎んでいただきます』 「天地」を「あめつち」と読んでいる。 長い言葉を丁寧を合掌する姿に、 ここで働き始めて間もない頃、とても驚いた。 「いただきます」だけでも良いようなものだが、 食事の言葉として美しい日本語を発することにより 食事はただ漠然と摂り、栄養を補給するものではなくなる。 命の前の給食には、全て命があり、 その命をいただいている私達は 『

          心のエネルギー

          美味しいものを食べる 旅行に行く 綺麗な景色を見る 楽しいことをする たくさん寝る 自分の欲を満たすことでストレスを発散したり 勉強や仕事への活力にもなっていた昔の自分。 今は、自分よりも優先するものが増え フーッ一息休む間もなく時間が過ぎていく。 それでも毎日充実して 笑顔でいられるのは 周りが明るく、元気でいてくれているから。 職場では教え子達の笑顔 家では、家族達の笑い声、笑顔、泣き声も・・・ 今は、同じ経験をしたきた周りの友人などに 悩みや出来事を話すことが

          心のエネルギー

          当然のこと

          自分にとっての「当然のこと」 しかし、この「当然」・・・ 当たり前のことが、相手にとっては当たり前ではないこともある。 それは、人それぞれ育った環境、 過ごしてきた経験が違うから・・・ 私が痛感したので実家を出た時。 初めて家族以外と同じ家に住んだ時、 自分の当たり前は、相手にとって当たり前ではなかった。 そんなことがいくつかあった。 決して、それぞれが常識外れなことをしているわけではない。 ただ・・・ 何かが少し違うだけ。 その”少し”になぜか引っかかてしまう

          ありがとうの数

          この職業につき、初めての「ありがとう」は今でも忘れない。 何もかもがうまくいかずに泣いた1年目・・・ 持ち上がりで卒園させ、「先生ありがとう」と言ってもらえた2年目・・・ 1年目とは違う涙を流したことは、今でも鮮明に覚えている。 それから何度「ありがとう」を言ってもらえただろうか。 ありがたいことに数えきれないくらい、言ってもらえている。 そして、 私自身は「ありがとう」をどのくらい言っているだろうか。 きっと、言ってもらえているだけの「ありがとう」は言えていないは

          ありがとうの数

          信頼を抱く

          急に抱きつかれる 膝の上に座られる 後ろからお尻を叩かれる 幼稚園での私の日常だ。 最初から心を開いて、スキンシップを取って来る子もいれば、 1年間かけて、やっと自らスキンシップを取れる子もいる。 「重いよー」 「やめてよー」 と言いながらも、子ども達が心を開いてくれることに 内心嬉しかったりもする。 そんな子ども達との一年が終わるこの時期は 少し寂しくなるものだ。 子ども達がスキンシップを取ってくれる時・・・ 何気ない話を聞かせてくれる時・・・ 密かに子ども達から

          努力の積み重ね

          「努力」の辞書的な意味。 ❝力をこめて事をすること。あることを成し遂げるために、 休んだり怠けたりすることなく、つとめ励むこと。 また、それに用いる力。❞ これを見ると、完璧人間のように思えて 窮屈な気持ちになる。 だが、日常生活に置き換えて考えてみたらどうだろうか・・・ 朝、眠気に打ち勝ち、ベッドから出ること。 昼、ダイエットのために、お菓子を食べるのを我慢すること。 夜、健康のためにストレッチをすること。 日常の何気ない出来事が自然と「努力」に繋がっているように

          努力の積み重ね

          勝負所

          子ども達にとっても、私達教師にとっても、年に一度の大イベント 「第14回体操発表会」が先日行われた。 子どもだけでなく、保護者の方も我が子の成長を 目の当たりにできる、感動の行事だ。 子ども達はお父さんお母さんに、 どれだけかっこいいところを見せられるか・・・ できるようになったところをどれだけ見てもらえるか・・・ 気合いを入れて、毎日コツコツと練習に励んできた。 私達教師も、 一つ一つの技の完成度を、どれだけあげられるか・・・ 子ども達が楽しく行えるためには、どのよ

          気づきを活かす

          人は毎日、色々な経験・体験をしている。 朝起きて、学校や仕事に行って帰ってくる・・・ 同じ繰り返しの中でも、日々違うものだ。 色々な経験・体験を繰り返す中で、様々なことに気づく。 その気づいたことを流してしまうのか・・・ 受け止めて広げていくのか・・・ それは自分自身。 日常の小さな出来事や学びの中から得た気づきは、 新たな視点を見つけられ、それを広げていくことが 成長に繋がるのだと思う。 何かに気づいた時、それを具体的に計画し、 行動に移していかなければ、活かすこと

          気づきを活かす

          素直に話す

          自分の思っていること、感じていることを伝えるのは難しい。 私は小さい頃、モジモジしているタイプだったので、両親に 「言葉にしないと伝わらないよ」 「はっきり自分の意見を言いなさい」 と、よく言われていた。 きっと、手を焼いていたことだろう。 しかし、言葉にするには語彙力が必要である。 当時の私は、伝えたいと思っていても、どのように伝えて良いかが 分からなかった。 でも大人になった今、 あの頃よりも上手く言葉にできるようになった。 子ども達に教える立場になって感じた