産業保健提言シリーズ Ⅻ 管理職者に必要なリーダーシップとは(管理職のメンタルヘルス対策の視点より)
私は書籍の目次を見て自分なりに作話することが好きです(^_-)-☆
今回は難波 猛 氏 書下ろしの”ネガティブフィードバック 「言いにくいこと」を相手にきちんと伝える技術” 株式会社アスコム出版にチャレンジしてみた。
そして以下をスライド化し、新年度からのラインケア研修でお話したいと思っている。
管理職者の中には自身のリーダーシップに不安を感じている方々が結構多く、そのノウハウを提供することが管理職者のメンタルヘルス対策の一助となると考えるからです(^^♪
■目次 ( )内は尼子流の解釈と所見
第1章 部下は「叱る」だけでも「ほめる」だけでも成長しない
(褒めてから叱る、ギャップを明確に伝える)
第2章 ネガティブフィードバックが難しいのはなぜ?
(ハラスメントの定義を知り自信をもって指示、指導をしよう)
第3章 ギャップを整理するフレームワーク「WILL」「MUST」「CAN」
(やりたいこと、やるべきこと、できることの整理整頓)
第4章 「何を言うか」より「誰が言うか」が重要(日常のマネジメント)
(常日頃の関係、1on1も月一ではなく週一回そして毎日の声掛け<変化の気づき>)
第5章 ネガティブフィードバックを成功させる心の整え方<マインドセット>
(自信を持って真摯な行動、人は変れ成長する、感情的でなく心を込めて、時には嫌われる)
第6章 ネガティブフィードバックを成功させる技術(スキルセット)
(ギャップの共有と明確化、傾聴しつつ明確化、追い詰めない、面談を構造化する)
第7章 パワハラにならない伝え方のポイント
(まずは定義を知り、追い詰めず、行動や事実を指摘、感情的にならずIメッセージで伝える)
第8章 「すぐ辞める若手部下」「ぶら下がる年上部下」への向き合い方
(第3章関連「ありたい姿」、それぞれのナラティブ、承認欲求等の理解大切)
第9章 部下から上司へフィードバックする<ボスマネジメント、受ける側のポイント>
(コミュニケーションは相互関係、人間関係に上下無し、真のダイバーシティを知る)
*これらのことを可能とするキーワードは 「俯瞰的考察力」ではないでしょうか*
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?