【フォト旅#21】四国デスティネーション・徳島編(四国のへそと川沿いトロッコ列車)
四国旅の後編です。
カワウソが可愛すぎた前編はこちら。
①四国のへそ - 阿波池田駅
高知県の宿に泊まり、翌日。
特急に乗って阿波池田駅にやってきました。
四国の真ん中にあることから、「四国のへそ」とも呼ばれています。
駅の目の前は、一直線のアーケード。
そしてそこを突き抜けてくるバス。
片田舎の駅前の割にはなかなかパワフルな光景です。
そんなアーケードの中にある「4S SYAY」でお昼ご飯。
店名の通りメインはユースホステルですが、1階部分がカフェ&雑貨屋さんというつくりになっています。
というわけでカフェランチ、鹿肉のローストビーフ丼。
ジビエなのに臭みとかが全くなくて美味しかったです。
次に乗る列車まで時間があるので少し散策。
中学校のグラウンド横、めちゃくちゃ細い道を抜けると、
見えました。池田ダム。
想像よりも遥かに絶景でビビった。なんじゃこりゃ。
そしてそこから見上げた階段。
まるで天空へ続いてるみたいでした。
実際は国道ですが。
全然徒歩圏内なので、阿波池田で時間があった際はぜひ。
②吉野川沿いをひた走る - 藍よしのがわトロッコ
阿波池田駅からは、東方向に一直線に伸びる徳島線へ。
目的はこの「藍よしのがわトロッコ」への乗車です。
阿波踊りのポーズで「A」「I」=「藍」
を表現しているみたいです。
向こうにアンパンマン列車が停まっていてちょっと怖い感じに。
しかし場所が完璧すぎるんよな。本当に偶然なんだろうか…(笑)
こちらは乗車中の車窓。
列車の名前にもなっている吉野川を横目に見ながら走ります。
もちろんトロッコなので窓もなく、開放感がすごい。
そのぶん悪天候や寒い日は辛いですが、この日は晴れておりしかも10月と思えない夏日だったので、全く無問題でした。
風景もめちゃくちゃ良かったのですが、
もう一つめちゃくちゃ良かったのが、沿線住民の方の対応。
列車に向かって手を振ってくれる人がとても多い。
とある駅の近くでは、写真のように近所の人で集まって手を振ってくれる人たちもいます。しかも運行日には欠かさずいてくれるそう。
それ以外にも、畑仕事してる人や散歩してる人など、たまたま列車が通った場合でもかなりの割合で手を振ってくれます。
昨今は観光客にかなり冷たい場所もあったりする一方で、四国の温かみに触れられました。
というわけで、2日間あっという間の四国旅でした。
「電車では不便」と言われレンタカーで行かれがちな四国ですが、鉄道旅でしか得られない栄養もあることがよく分かった。
あと夜に行った、徳島県一の眉山の夜景も綺麗でした。
③番外編 - 南海フェリー&めでたいでんしゃ
翌日。
この日は観光予定はなく、大阪に帰る日。
徳島から大阪に戻るために選ばれたのは南海フェリーでした。
「好きっぷ」という、フェリー+南海片道=2200円
のバグチケットが好きで、四国⇔関西の時はよく使ってます。
ちなみに南海フェリー、船が最近新しくなったらしいのですが、
自分が乗ったのは残念ながら古いほうの船。
とはいえ、それはそれでなんか写真がエモくなったのでヨシ!
ヨシ!
そして和歌山に着き、南海電車に乗ったのですが、
別路線で走ってるはずの「めでたいでんしゃ」がいてビックリした。
この黒いのは、めでたいでんしゃシリーズの中では
一番新しいやつみたいです。ラッキーすぎる。
遊び心満載の楽しい電車でした。
おわり。
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