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すぐに情報に流されるアホにならないコツ②

前回に引き続き。

前回のを要約すれば「一次ソースを確認しろ」だった。しかし、実際にはこれだと足りない。一次ソースといっても、いろいろあるからだ。わかり易い例は「一次ソースは5ちゃん」とか「一次ソースはTwitter」って全く信用できないだろう。

最もらしく書いてある情報サイトも信用に足らない物が多い。というか、信用に足るものは無いと考えていいだろう。新聞社の例でいうと、朝日新聞や毎日新聞の情報を丸呑みにしたら危険だ。大きく言えば、朝日新聞は慰安婦問題や3.11の吉田調書のフェイクニュースの前科がある。

毎日新聞も色々あるが、森永グリコ事件に関する捏造であったりネットではあるがwaiwai問題などがある。

じゃあ、おおよそ反対の読売新聞や産経新聞だと大丈夫かと言われると、まったく大丈夫でない。読売も産経も基本的に自民寄りな記事が多いからだ。日経は、まぁ飛ばし記事が多すぎるかな。ドコモとかドコモとか任天堂とか。

ましてや、2ちゃん/5ちゃんでも一次ソース禁止となっているリテラなんかを使おうものなら、ユーの信用なくなるよ?

じゃあどうするか。ここで問題をだそう。「創価学会」「オウム真理教」「幸福の科学」「顕正会」「法の華三法行」に共通するものはなーんだ?え?やばい宗教?正解!正解だけど、答えは「トップ自らを崇め奉らせることで妄信的にさせている」ことだ。つまり、妄信的になることがいけないんだ。じゃあどうすればいいかというと、

「一つのことに対して一次ソースを複数読んだ上で判断しろ」

だ。そうすることで、多角的にものごとを見ることができる上に、一次ソースを作っているところがどのような特徴があるかを掴むことができる。これは、ネットが普及したからできることだ。ネットができる前は、とっている一つの新聞と普段見慣れているテレビのニュース/ワイドショーだけで判断していたはずだ。しかし、ネットが普及したことでそれらを複数から選択してみることができるようになった。これはとても大きいことだ。騙したいやつらの思うがままにならなくてよくなったんだ。

あと備考的な注意点として、「マスゴミの情報は信じられないし、信用できる人の情報を鵜呑みにしーよお」とかという、まさにカルトにはまらないようにすることだ。それらの人の素性を調べた上で利用するのはいいが、全振りして信じるとだいたいバカを見る。その「信用できる人」が多角的に一次ソースをみて判断していたとしても出力される情報は結局「その人の情報」でしかないのだ。それがいくら大学教授のような肩書があっても、だ。まぁ、そもそもテレビに出るような大学教授は極論を言いがちで、ソースにするのもいかがなものかという人も多いけど。。。

最後にもう一度いう。

「一つのことに対して一次ソースを複数読んだ上で判断しろ」



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