サンセバスチャン(1日目)
バル巡りの日
まずは「バルの聖地」サンセバスチャンへ!お酒大好き人としてはぜひとも行ってみたかった街!
今回、サンセバスチャン滞在を旅の頭に持ってくるために、まずバルセロナに晩に到着後、空港近くのホテルで1泊。翌朝早朝からバルセロナ空港~ビルバオ空港~バスにてサンセバスチャンまでという行程を採用。
ちなみに、バルセロナ空港内(ターミナル1から地下、メトロの改札の奥)にLeft luggageコーナーがあり、そこでスーツケースを預けて、2泊分に必要な荷物のみを持ち、ビルバオに向かう。ちなみに、荷物預けはスーツケース1個10ユーロなので、二人で2泊となるとやや割高感があり、判断に少し迷うところだけど、かなり便利かと。
バルセロナからおよそ1時間で着いたビルバオ空港はローカル空港らしくこじんまりとしているので、サンセバスチャン行きのバスに乗るのに迷うことはない。バスは30分に1本はあります。
ビルバオから約1時間、ようやくサンセバスチャンへ!巨大な地下バスターミナルへ到着からの、地上へ上がると…今回の長かった旅でようやくヨーロッパの街並み(笑)どこ見てもディズニーシー…
街は、大きく新市街地と旧市街地で分けられ、有名なバルが点在するのは旧市街地になる。2020年2月現在、新市街地はあちこちで地下鉄工事の真っ最中なのでかなり歩道が歩きにくかったり、想定した道が繋がってなかったりする。
まずは、旧市街方面にある今回のホテルへ向かうが、途中で喉も渇いたし、せっかくなのでということで新市街のバルへ。
バル1軒目:Café Con Leche
なんせ、最初なので勝手が分からず、おそるおそる入ってみる…中は明るくて、まだ午前なので、客はいるけどカフェを楽しんでる感じ。かまわず、「チャコリ2つ!」ここはトルティーヤ(卵焼きですな…)が有名と聞いていたのでトルティーヤも!
話に聞いていたとおり、トルティーヤ美味い!いい塩加減というか、ダシっぽい感じがチャコリにも合います。卵焼きというより明石焼き?あと、コルドン・ブルー(チーズカツレツ)も美味かった!
まわりの客の感じを見ていると、長く居るというより、1~2杯でササっと移動するようだし、こちらも次から次へと客が来るので退散。現金にて支払い。
まだ早かったのでとりあえず2軒目へ(笑)
バル2軒目:Bar Ciaboga
実は目当てのバルと間違えた入った(笑)狭いカウンター1列のみで、おそらく地元の人しか来ないんじゃない?といった趣き…アンチョビ、ペッパーとオリーブのピンチョスをビールで頂き、この1杯で退散。現金にて支払い。
ということで、宿に行く前にもう1軒(笑)
バル3軒目:La Espiga
先ほどのバルに比べ、奥にテーブルも見え、かなり大きいお店。というか、まだ昼過ぎなのにカウンターは全部埋まるぐらいの大繁盛。こちらは「ゲタリアのアンチョビ」という料理が有名という情報のみで来店。
どんなものかも分からないので、どうやって頼もうかとしていたら、たまたま横に居合わせた老夫婦が話しかけてくれ、「これこれが美味いと聞いた」と伝えると代わってオーダーしていただけました。
むむ…美味い。もちろんアンチョビ(=イワシ)なのだが、ちょっと酢でしめてある。それをオリーブオイル、フライドガーリック、唐辛子に漬けてある感じ?間違いなく白ワインにあう。
これ、今回の旅のイチオシの一品の一つです。現金にて支払い。
ちなみに、その老夫婦はこのバルが入っているビルに住まわれているそうで、毎日昼から「家の近所 100m trip」を楽しまれているそうだ。なんと羨ましい…
というわけで、ようやくホテルに到着!今回、サンセバスチャンの宿は
宿1軒目:Hotel Lasala Plaza
旧市街に隣接し、浜辺沿い。今回はちょっとプラスしてオーシャンビューを予約したので、部屋の窓を開けるとこんな感じ。
いきなりテンション上がります。館内も新しく、部屋もめっちゃきれい。これで1泊2名で130ユーロほどなので、なかなかオフシーズン万歳です。
ちなみに、2月はヨーロッパ旅行は完全にオフシーズン。サンセバスチャンは相当寒いのではと覚悟して行きましたが、着いてみるとなかなかの温暖模様。お昼は海岸で泳いでるし、夕方までサーフィンやSUP楽しんでるし…
と、気候にも恵まれた中、サンセバスチャン初日、夜の街へと繰り出します。
バル4軒目:Txalupa Gastroleku
前もって考えていたリストにはなかったものの、大当たり!最初は静かでしたが、後々どんどん客が入ってきた。写真はアーティチョークのフライとサーロインのホットピンチョス。
美味い!特に有名でもない普通のバルが普通に美味しいことに感心。
バル5軒目:Bar Sport
ガイドブックにも必ず載っているバルで、日本人もたいへん多かった。とりあえず気になったウニをいただく。
ウニというより、ウニクリームのパスタソースを食べてる感じかな。わりとどこのバルにでもあるので、ポピュラーなメニューかと。あとはチョリソーのベーコン巻きをいただく。日本語のメニューもあり、店のスタッフも日本語で挨拶。料理ができると、オーダー時に伝えた名前で呼んでくれる。よく分かってらっしゃる(笑)
バル6軒目:Bar Bixigarri
ここもリスト外で、外から見て空いていたので入店。終始、静かな店内で店長と少し話す。時期的に客が少ない時期らしく、この時期はこんな感じらしい。とはいえ、写真のピンチョスもなかなかの美味。
魚介が普通に美味しく、日本人が親しみやすい味付けなのも嬉しい街です。
「日本のどこから来た?」と聞かれ「コウベ、イニエスタ」と言うとちょろっと盛り上がります。ありがとう、イニエスタ。
バル7軒目:Gandarias
石原さとみがサンセバスチャンを紹介する番組でお気に入りとして紹介され、一躍(日本では)有名になったバル。地元でも終始人がいっぱいで大人気。
ここでもウニのピンチョスとシェーブルチーズ(山羊のチーズ)にバルサミコのピンチョスをいただく。ウニは先ほどのお店とはちょっと違う感じ(玉ねぎとか入ってる?)で美味かった。
バル8軒目:名前がわかんないバル
帰る前に宿近くで入った、パブみたいな感じのバル。ビールとピクルスを。フォークか何かちょうだいと伝えると、手で掴んで食えと言われる(笑)
というわけで、初日終了!ホテルに帰るとすっかり夜中。明日も飲む!
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