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モチベーションは与えられるものじゃないぞ
って、あんまり好きじゃない上司に数年前に言われた。最初は「上司なのになんやねん。モチベーション提供してくれや」って思っていたけど、この言葉を「モチベーションがいま低いなあ」って感じるときに、割と思い出す。
「モチベーションは与えられるものではない」という言葉と一緒に、「自分で作るもんだ」と、あんまり好きじゃない上司は言っていた。
確かに、他者に自分のモチベーションを委ねていたら、いつまで経っても安定したモチベーションは手に入れることができない。他人のせいにしちゃうし。
じゃあどうやってモチベーションを維持するのか。モチベーションばっかり書いてゲシュタルト崩壊していませんか。モチにかけるベーションっていうドレッシングか何かですかね。
例えば、最近noteを書いていて思うのは、自分じゃない他人からの「反応」が、noteを書き続けるモチベーションになっていることは間違いない。
「スキ」とか「コメント」とか、連続○○日達成!という人ではない機械的な反応ですら、自分のアウトプットに対して反応してくれているというだけで嬉しい。
仕事に置き換えれば、例えば自分が企画したキャンペーンに対して、お客さんが「ずっとやり続けて欲しい!」なんてコメントが返ってくると、「おお、やってやろうじゃないか(上から目線)(実はめっちゃ喜んでいる)」となる。
僕にとっては、単に読書をしたり、ニュースを読んだりするインプットだけだと続かない、というのはとうの昔からわかっている。同僚との褒め合い(傷のなめ合いとも言えるけど)も、「よっしゃ明日もやったるぞ」となったりする。
逆に言えば、反応が出るようにサービスを作り続けるということと、反応が出やすい環境に身を置く、というのが大事なんだろう。
その点、紙媒体はあんまりよろしくない。紙に向かって「この企画いいねー!」と話しかけても反応はない。昔だったら手紙とかもあっただろうけど、読むに至るまでの時間がね・・・。手書きの愛には何も敵わないけども。
SNSとか、Googleフォームだっていい。その反応が作り手に届かないと意味がない。ネットと提供するサービスが接続されること。それが作り手には必要なことだし、今の世の中当然のように行われている。
人それぞれモチベーションの維持の仕方はあるだろうけれど、僕にとっては「反応」が大事だし、ありがたい。
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