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コミュニケーションって

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コミュニケーションや対人関係について、日々のできごとをもとにおっちらそっちらと書き連ねています。
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#日記

モチベーションは与えられるものじゃないぞ

 って、あんまり好きじゃない上司に数年前に言われた。最初は「上司なのになんやねん。モチベーション提供してくれや」って思っていたけど、この言葉を「モチベーションがいま低いなあ」って感じるときに、割と思い出す。  「モチベーションは与えられるものではない」という言葉と一緒に、「自分で作るもんだ」と、あんまり好きじゃない上司は言っていた。  確かに、他者に自分のモチベーションを委ねていたら、いつまで経っても安定したモチベーションは手に入れることができない。他人のせいにしちゃうし

話すことがない若手飲み会

 ハラスメント。この数年で言っていいことと悪いことの分類わけが凄まじい勢いで進んでいる。特に後者の方が圧倒的に多い中で、話せることが極端に減っている。減っているという表現は正しくはなさそうだが、コミュニケーションの上っ面をなでるような、例え歳の近い先輩後輩の関係性であっても取引先の上役と話すときのような、絶妙な気持ち悪さがある。  これは若手だけで飲んでいるときも同じだった。誰もプライベートに踏み込んだ話はしない。日和っている。それはプライベートの話をすることがハラスメント

余計なことを言わない

 天気が良い。爽やかな秋晴れのもと、出張中の車内で書くnote。気分が良い。もちろんサボっているわ、わけではあ、ありません、、。  移動中の車内では大体ラジオを聞いていたり、考え事をしていたりする。考え事の1つは、「今日どんなnoteを書こうかな~」であったり、「晩御飯どうしよう」ぐらいである。いや、仕事のことを考えた方はいいんだろうけども。  ふと、最近人とのコミュニケーションで意識していることを考えてみた。 それは、「余計なことを言わない」ことだ。  僕は昔から、

「ネガティブな言葉」には「自分」がある

 僕はややひんまがっている性格なので、ポジティブな言葉を心から受け取れる人間ではなかったりする。ありがたくお言葉は頂戴するけれど、心のどこかでは「ホントかな・・・」と思ってしまう。性格なので仕方ない(?)  これはネット上でもリアルの場でも同じだけれど、聞こえのいい、ポジティブな言葉「ばかり」を話す人よりも、率直にネガティブな言葉を吐いてくれる人の方が「人間ぽいな」と思う。  ポジティブな言葉で自分を鼓舞する人もいるし、もちろん良心によって言葉を投げかける人がいるから、そ

コミュニケーションって何だっけ

 古くて男臭い我が新聞社も、だいぶ女性社員の採用が増えた。女性に関わらずだけれど、ここ数年の○○ハラスメントという言葉によって、年齢差、性差、役職に関わらずコミュニケーションが取りづらくなったな、と思う。  新型コロナで単純に接触回数が減ったという理由はもちろんだが、物理的な距離とともに、社員間の心の距離が広くなってしまった。・・・というよりむしろ、こと仕事において、同僚と心を近付けることなんて実は必要ないんだなと気づいてしまった。毎週のように上司と飲み会に行く必要もなけれ