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人熱 後編

父母とのバンコク旅行後編(2、3日目)。前編はこちらから。

2日目の朝、7時に朝食会場で待ち合わせをする。母が何度もお粥を推してくる。何なら0日目(私がバンコクに到着する前日)から推していた。私はタイのお粥は嫌いではないのだが、おいしいパンやソーセージ、卵があるならそちらで満足なのでやんわり断った。

8時すぎにホテルを出て、スクンビットを歩くとトゥクトゥクがいる。王宮に行きたい、いくら?と尋ねて200バーツ(記憶が曖昧)と言われて乗り込む。日本語が少し喋れる運転手さんで、あとで聞いてみると日本人の友だちに教わったらしかった。

OH!Q!

王宮に到着。こちらはあんまり印象に残っていない。。。エメラルドブッダも遠くて小さいので、よくわからず。

清潔感と金の反射は他の仏教寺院と比べダンチ
仏塔
エメラルドブッダ、中では写真を撮れないため外から撮ってる
綺麗なモザイク
壁画がずらっと並んでいた

出口に向かう際に見つけて入った、シリキット女王織物博物館が良かった。タイ国内の76県それぞれをイメージしてデザインされた模様が面白かった。全県観光したい私としてはワクワク。あと客が少なかった。

丸くでっぱった形がかっこいい
シャンデリア多

王宮を出てから、徒歩でチャオプラヤー川にゆき、そこから船でアイコンサイアムへ向かう。途中間違った船着場に降りつつもなんとか到着。

船のなか
船上からアイコンサイアムと併設のホテル

昼を回っていたので、アイコンサイアム屋内の水上マーケットをぶらつくもなかなか良いものが見つからず。入り口近くのタイ料理屋さんに入った。

かわいい
カオソーイは安定のおいしさ

最初はカレーライスを頼もうとしたのだが、辛さ控えめでと伝えるとそれはできないと言われる。カオソーイは?と聞くとそれなら辛くないですとのことでカオソーイに決めた。両親もそれぞれ好きなものを頼み、辛い辛いと言いながらおいしく食べた。私も結局汗ダラダラだった。しかし、タイ料理の辛さに関してはだいぶ慣れてきた感がある。半年くらい前までは辛いのをとにかく避けるという姿勢だった。辛いのを食べて汗をかくのがほんとうに嫌だった。ただ最近は汗をかいてもいいじゃん。美味しいものは美味しいじゃんという考えになっており、辛さに耐えられるようになったとかではないが、辛いものを摂取し汗をかくことを受け入れられるようになったと思う。

線路と道路を一緒に写すのすき

食事の時点で三人とも疲れが溜まっており、アイコンサイアムは早々に離脱し船とBTSを乗り継ぎホテルへ戻った。その後、休憩してからサイアムパラゴンをぶらつき食事を済ませる。父は喉が痛いらしく、早めにホテルに引き上げてしまった。母とふたりで母のお土産を探した。父とは反対に、母は永遠に元気でテンションが高い。

母が以前持っていたらしいレコード

最終日。やはり父は動けないというので、母とチャトチャックマーケットへ行った。

朝一でまだどこも空いていない
行ってみたかったが閉まっていた

9時オープンということで9時少し前に行ったのだが、ほとんど開く気配がない。10時半ごろにようやくワイワイし始めた。

すべての通りに番号が振ってあるの?
ヒャッハー

ところせましと衣服、雑貨、マッサージ屋などが並んでおり、売りものが被っているお店も多いのだが値段が微妙に違ったりする。とにかくお店の数が膨大でふつうに歩くと迷う。どこに行ったかがわからなくなる。トゥクトゥクの絵が書いてあるティーシャツだけ手に入れ、ケバブ屋さんで小腹を満たす。

ケバちゃん

店員さん、イートインの人がほとんどいなかったのに椅子や机をわざわざ用意してくれたり、母が落としたホテルのルームキーを拾ってくれたり優しい。

ラインのスタンプでみたことある気がする

昼頃に父が待つホテルへ戻り、私は少し早めにバンコクを後にすることにした。両親はあと1日滞在する。

1年タイにいて、バンコクの主要な観光地に全く行けていなかったので、今回いろいろ回れて満足。両親は久しぶりの海外旅行でかつ東南アジアはほぼ初めてらしかった。しかし、後日ラインで楽しんだ旨を教えてくれほっとした。父の体調が心配だったが、日本に帰ってから回復したときいて良かった。

おしまい。

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