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AOAO SAPPOROを鑑賞する【AOAOの魅力】


はじめに

みなさん、こんにちは。
札幌で学生兼ニートのような生活をしているkokurenと申します。

札幌にお住まいの方、あるいは水族館やお魚好きの方々は、「AOAO SAPPORO」をご存知でしょうか。

今年7月にオープンしたばかりの都市型水族館で、札幌は狸小路3丁目に新たに建設された「moyuk SAPPORO」という施設の4~6階にございます。

この施設がハッキリ言ってめっちゃいいところです。めっちゃすごいのにまだ知られていない気がしています。なので勝手に紹介記事を書いちゃいました。本当は自分だけ知っていたいのに……。

AOAOのここがすごい1「臭くない」

いきなりめちゃくちゃ地味だけど重要なポイントです。

この水族館、水族館なのに全く臭くないんです。

館内にはオシャレな喫茶店や休憩スペース、後に説明しますがコワーキングスペースなんかもついています。

つまり、この水族館は単なる水生生物の鑑賞にとどまらず、日常のアクセントとして設計されているわけです。

ちょっと特別な日常が臭かったら困りますよね?

僕はここ1~2週間でもう4~5回ぐらい通っているのですが、いつも清潔でゴミも全然落ちていません。掃除や消臭にめちゃくちゃ力を入れてるのかと思います。

ペンギンの近くだけはかすかに海の香りがしますが、全く気になるレベルではないです。

ペンギンたち、少し海の香りがする

AOAOのここがすごい2「オープンワールド」

AOAOは自由探索型の水族館です。つまり、オープンワールドなのです。

水族館には、順路の決まったタイプのものと、自由に歩き回れるタイプのものがあります。

どちらにもメリット、デメリットがあるとは思うのですが、街中の商業施設内という限られたスペースに、このオープンワールド性がうまくマッチして、狭さや閉塞感を感じさせず、むしろ開放感すら感じさせてくれます。

僕は最初の1~2回でもう全箇所全生物を見てしまったのに、解放感と自由度があるおかげで何回でも飽きずに見に行けちゃいます。(もちろん生き物の癒しを求めているのもあります。)

そしてオープンワールドでありつつも、情報量が多すぎないため、目や頭に優しいです。シンプルでサイエンティフィック、あるいは幻想的なデザインで作られています。

ミズクラゲの水槽、シンプルで幻想的

AOAOのここがすごい3「特別な日常感」

AOAOはあくまでも街中商業施設の中にある都市型水族館です。利用する人は札幌を訪れた観光客はもちろん、札幌在住の人々も含まれます。

館内は2023年12月現在、飲食物の持ち込みは自由で、フリーのWi-Fiがあり、広くはないですが充電可能なコンセントのついたコワーキングエリアもあります。

パソコン作業などができるスペース

飲食物持ち込みは自由(大事な事なので二回言います)ですし、もちろん館内にもオシャレなカフェがあります。

匂わせ風ですがこれは男二人です

これは現地に行って確認して欲しいのと、個人的にまだ世に知られて欲しくないサービスなのですが、「よなよなパス」「にちにちパス」というサブスク制度もあります。

単なる観光スポットではなく、札幌市民の日常と紐づけられているデザインなわけであります。

おわりに

ぱっと魅力を書いてみましたが、かなりおすすめスポットですし、札幌の新しい名所になる予感がプンプンしています。

札幌市自体結構推しているようです。

みなさんもぜひ現地に赴いて魅力を体感してみてください!


雑記【AOAOの奇妙な楽しみ方】
1. 一度AOAOに行ってみましょう。ワクワクするはずです。
2. 映画『アニアーラ』を観ましょう。アマプラなどで観れます。
3. もう一度AOAOに行ってみましょう。恐ろしくなるはずです。



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