【ポートフォリオ管理の仕方】どの株を買うかに加えてどのくらい買うか?も重要

株式投資というと株を買って売るというシンプルなもののように感じるかたもいるかもしれませんが、細分化していくと

  1. 銘柄選択:どの株を買うか(売るか)?

  2. 市況やチャート:いつ買うか(売るか)?

  3. リスク管理:どれくらい買うか(売るか)?

と分かれており、1の銘柄選択と同じくらい2、3が重要になってくるわけです。今回は中でも3の「どれくらい買うか(売るか)?」について私の失敗例(現在進行形)を元に紹介していきたいと思います。

現在のポートフォリオ

私の現在の個別ポートフォリオは
・テスラ($TSLA)
・マイクロソフト($MSFT)
・アルファベット($GOOGL)
・アドビ($ADBE)
・EPI(インド株インデックス)
・パランティア($PLTR)
・エヌビディア($NVDA)

となり我ながら選りすぐりの銘柄でポートフォリオを組めているなと思うのですが買うボリュームのバランスが悪くポートフォリオの成績は以下のようになっています。

$PLTRや$ADBE、$NVDAで履歴が出ていますが一番保有額が大きい$TSLAがマイナスのため全てのパフォーマンスを帳消しにしている状況です。

$TSLAと$PLTRの運用比率を100にするだけでパフォーマンスは一気にプラスに転じるわけです。(たらればですが)

このように銘柄選択をしてポートフォリオのほとんどが含み益を出していても一番運用比率の大きい1銘柄がマイナスなだけでポートフォリオがマイナスになることもあるわけです。

もともと上昇の余地が大きくないが手堅い銘柄($MSFTや$GOOGL、$AAPLなど)のポジションを大きくし、大きく化けそうだけど下がるリスクもあるボラティリティの高い銘柄は運用比率を低くするというのが私のポリシーではありましたが、テスラを贔屓目に見てしまいポジションを高くした結果このような結果で終わっています。

現在のポートフォリオに後悔はありませんし、今後も大きく変える予定はありませんが、ポートフォリオを組む際は銘柄選択と同じようにボリュームにも注意をして見てください。

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