見出し画像

本の紹介はじめました!Vol.1『0歳からのアドラー流怒らない子育て』

私は本を読むことが大好きで、時間があれば本を読んできました。なんなら学生時代は登下校中に歩きながら本を読んじゃうくらい。(ちなみに私の通学路はヤギや牛さんがいるようなノドカな田舎道でした!危ないのでマネはしないでくださいね^^)

noteをはじめて早1ヵ月。なんとなく育児を理由に本を読むペースが落ちているので、自分を鼓舞するためにも月に1回、気づきをくれた本を紹介していきたいと思います♪

==今回はこちらの本を読んだ気づきです==

☆☆☆☆☆

「息子くん、コロンしてくれてありがとうね」

「息子くん、脚伸ばしてくれたからお尻拭きやすいよ!ママ助かる!」

「自分であんよ伸ばしてくれたの!洗いやすいわ~」

最近の我が家におけるオムツ替えやお風呂時の息子に対する声がけです。

ご存知の方も多いと思いますが
これはアドラー心理学の「勇気づけ」の言葉を意識しています。

勇気づけとは・・・・日常生活の中で、あたりまえのことに注目して、相手の行動を認めていくのが「勇気づけ」(引用0歳からのアドラー流 怒らない子育て)

きっかけは子育てを始めたばかりのとき、

「えらいね」
「いい子だね」

を自然と息子へ声掛けをしていた私と夫。

でもある日なんとなく夫と

「息子くんがスムーズに出来たから
いい子ってなんか変だよね?」

「別にスムーズにできないからといって
悪い子じゃないし…
なんか良い声がけないかな?」

と突然お互いの声がけに違和感を覚えた2人。

今は便利な世の中。Google先生に教えてもらいながらちょうど良さそうだな〜と思った本をポチッと…

育児の合間に色々読んでみたのですが
私なりに1番しっくりきたものが

こちらの本でした。

本にはアドラー心理学をベースとした子育てのヒントがたくさんのっていて、1番印象的だったのが

「褒める」と「叱る」は、どんな作用があるかという点で同じ作用

という記載でした。

「褒める」「叱る」の言葉→相手を評価する言葉で、結果子どもは他人の評価でしか動けなかったり、自分自身を認められなかったり…

一方で「勇気づけ」の「ありがとう」、「助かったよ」、「嬉しいな」などの言葉は、子どもが自分自身には価値があると思え、したいことを自分で考え行動できるようになる…

このように説明されていました。

もちろん、一概には言えませんが
私の中にはストンと落ちてきて、それ以来

いい子だね→ありがとう、助かる

と、意識的に変換して声がけをするようになりました。

☆☆☆☆☆

という私たち夫婦。本を読み、よくよく考えてみると
もともと夫婦2人の会話には、「ありがとう」が多い家庭だったんです。

ですが何故か、我が子を対象としたときに自然と評価をしていたことが、とても不思議で不思議で…(だからこそ違和感があったのだと思います。)

おそらく「自分の子どもだ!しっかり育てなきゃ!」という責任感でいっぱいだったのだと思います。

でも我が子だって、私が産んだ子、0歳児、子どもにはかわりないけれど・・・同じひとりの人間なんですよね。

本を読んで改めて気づくことができました。

これからきっとイヤイヤ期がはじまり、反抗期や親の方が泣きたくなるようなことも沢山あると思いますが…

その度に尊重し、共感しながら一緒に成長していきたいです!

===本の紹介はじめました!Vol.1===


この記事が参加している募集

noteのつづけ方

共感などしていただけましたら、サポートして貰えると喜びます!サポートは、ライターとして自身の文章価値を知る材料としてや、ブログ運営費に使用させて頂きます。