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#250 そもそも論について

こんにちは、皆さん。いつも僕のNOTE記事をお楽しみいただき、ありがとうございます。今回のテーマは「そもそも論」についてです。この記事では、最近の僕が感じている周りの変化や最近の課題に対して、新たな視点から問題を解決する方法について考えていきたいと思います。
#そもそも論

変化の時代


最近、僕たちの生活には大きな変化が訪れています。AIの普及、インターネットの拡張、そして仕事のアウトソーシングの幅が増えたことで、日常生活やビジネスの様相が大きく変わってきました。飲食店で働いていると、以前は毎月の税務処理や店の掃除、閉店業務などを自分たちで行っていましたが、様々なサービスの登場により、これらの作業も外部にお願いできるようになり、めちゃくちゃ効率的になりました。
#アウトソーシング

「そもそも」の視点から


「そもそも」という視点を持つことで、問題の本質を見つけ出すことができます。なぜこのプロジェクトを始めたのか、何を解決しようとしているのか、それを考えることが大切です。そして、その前提を疑い、新たな発想を持ち込むことで、問題に対するアプローチが変わることがあります。
「そもそも論」を用いて自問自答してみると、新たな発見や発想が浮かび上がることがあります。例えば、飲食店の経営において、ある店舗の業績が悪化すると、場所の選定に対する疑問が出てくることがあります。「そもそもこの場所に出店しなければよかったんだ」と言う人がよくいますが、単なる場当たり的な対策を講じるのではなく、「そもそも論」を通じて問題の本質に迫り、理解を深める必要があります。「どうしてあの場所はいけなかったのだろう」と考え、分析することが大事です。
#そうして精度を上げていく

使うタイミングと方法


「そもそも論」は力強いツールですが、適切なタイミングと方法が求められます。以下にその注意点をご紹介します。

①代案を示す
「そもそも論」を提起する際には、根拠のある代案を用意することが大切です。単に疑問を投げかけるのではなく、具体的な提案と共に、議論を建設的に進めることが重要です。これにより、問題解決の手がかりが見つかることもあります。

②本筋を見失わない
「そもそも論」を用いる際には、話題を脱線させずに本筋を押さえておくことが必要です。話の流れを無視し、まったく異なる意見を述べることは、議論を混乱させる原因となります。問題に焦点を当てながら、「そもそも論」を使うことが大切です。

③タイミングを見極める
「そもそも論」を提起するタイミングも重要です。議論が進行中である程度煮詰まってから使うのが効果的です。八方ふさがりの状況や意見の行き詰まりが見られるときに、「そもそも論」を用いて視点を広げ、新たなアイデアを導入することができます。

「そもそも」の落とし穴

一方で、「そもそも論」を適切に使わないと、いくつかの落とし穴に陥る可能性があります。「そもそも論」を使う際に、目の前の問題の解決に寄与しない場合があります。ただ「そもそも」の視点を持つだけでは、問題解決には繋がらないこともあるため、注意が必要です。特に組織や上下関係において、「そもそも論」を提起する人が意見を述べない場合があります。これは問題解決に際してコミュニケーションの不足を招く可能性があります。適切なタイミングで意見を伝えることが大切です。
「そもそも論」を提起することで、議論が広がりすぎて本筋が見失われることがあります。会議の場では特に注意が必要で、ターゲットに焦点を当てながらアウトプットを生み出すことが大切です。
#落とし穴

まとめ


「そもそも論」は新たな視点を持ち、問題解決に役立つ重要なツールです。しかし、適切な使い方をすることが大切で、間違ったタイミングで使ってしまうと大事故になってしまいます。タイミングを見極め、代案を示し、本筋を見失わないよう心掛けましょう。そうすることで、より効果的な議論や問題解決が可能となります。
#問題の原点に立ち返る

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