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本を読む、討論をする。本の内容が自分の意見になっていく。


いいことか悪いことか。
本を読んだ後に討論会をすると、少なからず本の影響を受ける。


相手が疑問に思っていたことに対して、本から抜粋したような言葉で意見をいい、自分の考えも本からの抜粋のような言葉で伝えている。


本を読むたびに考え方が変わり、捉え方や視点が変わり最終的には話し方、聞き方も変わってしまう時だってある。この時の自分は一体誰なんだろうか。誰の意見なんだろうか。著者でもなく完全なオリジナルでもない。


でも、実はこれも成長している証なんではないだろうか。本の内容に対して理解して納得したことはすぐに取り入れる。そして今までとは違う思考・判断をする。そうすることで間違いなく、今までとは違った先にたどり着くはずである。それがいい方か悪い方向かは分からないが、なにもしない自分が行き着く先とは間違いなく違う。


それなら、この「誰かわからない」状態で突き進んでいこうか。もう考えが入れ替わらなくなるくらい変え抜いて、「これが自分だ」って胸張れるように。



そうなった時今度は、誰かの考えを言い方に変えられるような本を書いてみたい。


と、唐突に思った。



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