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どんな指導方法も一長一短あるからね…ではなく、原書、原義にあたってみよう!

このセリフは、私の同僚が言った言葉です。

これに対する私の見解は、

それはそれらの指導方法について、

①本来の提唱された指導目的
②どういった批判があるか
③カリキュラムや1時間の授業の流れの中でどのような役割を担うか


これらをしっかり勉強し、分析できている人が言えるセリフです。


英語教育でいう

例えばパターンプラクティス!

教科書の本文の反対側のページにある文法練習問題の様々なパターンの口頭練習をパターンプラクティスと思っている人が非常に多いのですが、

しーしーフリーズ(C.C.Fries)の提唱したものには、

文章入れ替えの作業があるのです。

また、メカニカルなもので意味がないという批判がありますが、

当初提案されたものには、有意味になるように、

イラストや意味の確認の重要性が訴えられているのです。

「今は言語活動を通して、文法も教えなきゃ!

だからパターンプラティスは時代遅れだよね。」

そんなことありません。

パターンプラクティスでしっかり口頭練習をした後に、

思いや考えを伝え合う活動に移行すればいいのです。

原書にあたってみよう!




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