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【”カスケードシミレーション”の活用方法*一つのテクニックとして活用ください】

みなさん 

こんにちは、元広告代理営業マンのウォーリーです。

私ごとですが、今年の2021年1月29日をもちまして新卒で入社した広告代理店を卒業いたしました。学生生活が終わり社会人として、奮闘したこの1年10ヶ月は勉強になることばかりで、ビジネスマンとしての骨格形成が行われる初めの会社がここでよかったなと染み染みと感じております。

なんでやめたのか?どんな業務だったのか?ぶっちゃけ給料ってどのくらいだったの?次どうするのなどの疑問を別でお答えしようと思っています。

【カスケードシミレーションについて】

表題の件、カスケードシミレーションってマジでなんだよ?って思いましたよね。

それがこちらです。

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■解説
”カスケード”の語源は、段階的に物事が生じる様子を表しています。

左のグラフから人口、年齢、スマホ保有者数、広告接触人数と組まれていて、
転換率を決めて、母数となる数値を絞っていきます。

転換率は、目的に応じて(人口比率、スマホ保有率、広告接触率、広告クリック率)と変動します。*プロモーションの目的に合わせて柔軟に対応しましょう。

ある程度正確な転換率を決めていくときは、政府や大学、企業が公式に発表している統計データを参考にしましょう。

例えば、日本のスマートフォンの保有率を出すときは下記のような情報元を参考にいたしました。

総務省|令和元年版 情報通信白書|情報通信機器の保有状況:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r01/html/nd232110.html

次に、この表では最終的な転換率を(一番右のグラフ)、広告のクリック率(CTR)として決めました。

何が証明したいかですと、日本の人口母数に対してWEB広告の効果でよりどれだけのユーザー流入があるのかを導き出しています。

また、どのようにしてシミレーションを作成したのかがロジカルに組み立てられているため根拠などを示すことができます。

それと同時に、営業マンとして予算取りをしなければなりませんので、予算を増やすことで、「まだ余地がある」ということも示すことができます!

このように広告主さんが納得のいくような見せ方をするのも営業マンのテクニックなのです。

ただ数字の羅列を見せるだけでは決して納得はしてもらえないので気をつけてください。

この提案資料のロジックの組み方、グラフの作り方などご質問等がございましたら共有しますので、ご連絡くださいませ。


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