【walk on コラム vol.27】生活習慣病の恐怖
いつもご観覧ありがとうございます。
宇都宮でフレイル・生活習慣病・認知症の予防に力を入れている運動施設、健康管理教室walk on代表
健康運動指導士 の 平野太一です。
今回は生活習慣病について記載をしていきます。
生活習慣病というワードはよく聞くと思います。
ただどんな状態で、どのようなリスクがあるかまで理解している方は少ないと思います。
生活習慣病は、不健康な生活習慣が原因で発症する病気のことです。
例えば、高血圧、糖尿病、高脂血症などがあります。重症化してしまうと生活に支障をきたしてしまいます。
生活習慣病気の要因
は下記になります。
1. 不健康な食生活
高カロリーで栄養が偏った食事や、食事の摂取量の過剰などが要因です。
主に脂質(揚げ物や脂身の多い肉など)や糖質(麺、お米、パン)の摂り過ぎによるものが多いです。
2. 運動不足
運動不足は生活習慣病のリスクを高めます。適切な運動を行わないことで、肥満や代謝異常が引き起こされることがあります。
3. 喫煙
タバコに含まれる有害物質が心血管系や呼吸器系に悪影響を及ぼし、生活習慣病を引き起こすリスクを高めます。
4.ストレス
長期間にわたるストレスは、免疫機能の低下やホルモンバランスの崩れを引き起こし、生活習慣病の発症に関連することがあります。
5. 遺伝
遺伝的な要因も生活習慣病の発症に関与することがありますが、遺伝的な素因が不健康な生活習慣と組み合わさることでリスクが高まることがあります。
生活習慣病を予防
するためには、以下のような方法があります。
1. バランスの取れた食事
栄養バランスの良い食事を心がけましょう。野菜や果物、全粒穀物、健康的な脂肪、たんぱく質を適切に摂取することが重要です。
糖質と脂質は摂り過ぎないようにしてください。
※↑かと言って摂取しないのも良くないです。
2. 適度な運動
日常的に運動を行い、体重を管理しましょう。有酸素運動や筋力トレーニングなど、様々な種類の運動を取り入れることが大切です。
運動については過去の記事にも書いてあります。
3. 喫煙やアルコールの制限
喫煙や過剰なアルコール摂取は生活習慣病のリスクを高めますので、できるだけ控えるか、止めるよう努めましょう。
少しずつ減らせていけるといいですね。
4. ストレス管理
ストレスをうまく管理することも重要です。リラックスする時間を作ったり、ストレス解消法を見つけることで、心身の健康を維持しましょう。
5. 定期健康診断
定期的な健康診断を受けることで、リスクの早期発見や対処が可能になります。定期健康診断を受けることを習慣づけましょう。
まとめ
生活習慣病は日常の過ごし方で管理をしていくことが大切です。生活を変えるのは難しいことだとは思いますが、少しずつでいいので良い習慣を身につけていきましょう。
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