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やってみた。3、ミニマリストの不思議

ミニマリストとは、「不要な持ちものを減らして自分に必要な最小限のものだけで暮らす人のこと」とある。
ミニマリストをやってみた。そうしたら、とても奥深いことがわかった。この定義以上のもっともっと深いことが得られた。不思議なことも3段階のレベルで起こった。
きっかけは、なんの気なしに観た近藤麻理恵(こんまり)さんの「人生がときめく片付けの魔法」の動画だった。
こんまりさんの本は読んでいた。そのときと同様、軽い気持ちで観た。
しかし、今は観るように決まっていた、と思えるほど想像もつかない世界へ導いてくれた。
こんまりさんは、服や物をときめくかで選択し、ときめかない物たちにはお礼を伝えて処分する。
未使用品も私には不要だったと知らせるために来てくれたとし、敬意を込めてさよならする。
そして私が最も興味を持ったのは、服のコンパクトなたたみ方だった。服がとても小さくきれいに収納できることが新鮮だった。早速やってみたくなり、衣類をたたみ直した。そうしたら、タンスのスペースが半分空き、数日たってもきれいに整頓できている状態になった!今までは何度たたんでもすぐぐちゃぐちゃになっていたのに!
そして次はときめくものだけを手元に残すことをやってみた。その結果、一つ一つの物を大切にするようになった。
そうしたら、不思議なことが次々と起こった。不思議レベルを3段階にしてご紹介したい。

<不思議レベル1>
家にある全ての「物」がどれもエネルギーとして見えてきた。確かに量子レベルでは全てエネルギー。
余分なエネルギーがダボついているように見えてきた。
物も本来の役目が果たせるように、必要な人に使ってもらったほうがいい。と思うようになり、どんどんリサイクルした。
これ以上不用品はないと思うほど片付けた。しかし少し経つとまた不用品に見えてくる。
服、本、文具、キッチン用品、机、椅子、リクライニングソファー、ベッドなど大型家具までリサイクルした。
服も年間数十万円買っていた。しかし、服は多ければ着る時に迷う。何を着るか選ぶのに時間がかかる。笑
着たときにときめかない服はさよならした。
近い将来ハワイに住む。ハワイで着るの?と問いかけ、NOの服は買わないようになった。笑
菩薩様は装飾品を付けているけれど、最高位の如来様は着飾ることなくシンプルと知った。
私も着飾らなくていい、私は変わらず私だ。と思った。
読書が趣味の一つでもあり大量に本があった。一定量たまるとリサイクルし続けていたけれど、一気にリサイクルした。
あわせて大きな書棚も処分した。そして図書館が私の大きな本棚となった。
売れたお金で、鏡やテーブルなどはお気に入りの物に買い替えた。
少ない物を全てお気に入りの物に入替えていった。
そうなると、おうち時間がとても楽しく快適になった。掃除も楽になった。心地よい家にずっと居たくなった。
コロナでの自粛期間も生活が変わらず、快適だった。
結果的に、エネルギーを循環させ、古いエネルギーを手放し、新しいエネルギーに入れ替えをしていた。

<不思議レベル2>
スッキリとした空間の部屋にいると、内面も連動していることに気づいた。
部屋にも空間が広がったように、内面にも大きな空間が広がった。
自分にとって何が大切で必要なのか。ということがハッキリとわかり、大切な人やことにエネルギーを集中させていくようになった。
この、「空間(スペース)を空けていく」ということがいかに重要か分かってきた。
余分なエネルギーの中にいると、内面の繊細な感覚がマヒしてしまう。
シンプルにすれば自分にとって本質、本物だけが見えてくる。
自分の中の小さな違和感や一致感に気づくようになる。
心の中の極小の石ころがコロコロしている違和感に気づき、突然旅に出たこともあった。違和感は小さいうちに片付ける。笑
一致感は最初は小さくても徐々に大きくなり確信になる。
これはまるでジャンクフードをやめたら、繊細な出汁の薄味に気づくのと似ている。刺激より静寂が大事。
いままでは、スペースを空けるとその分何かが入ってくる、と思っていたけれど、それも期待しない。むしろこのまま空け続けたい。
内面のスペースが空き始めた当初は、虚無感や退屈さを感じることもあった。実際に食事のお誘いがくる。しかし、また埋めてしまっては意味がない。
いままでその退屈さを埋めるために人に会っていたのだと気づいた。
スペースの心地よさを感じる。

<不思議レベル3>
時間も距離もないということがハッキリと分かるようになった。
(その1)別のパラレルワールドがすぐ近くにある気配を感じた。
ある日、仕事の終了時間に音が鳴るようにスマホのタイマーをかけた。
そうしたら、その時間の直前にすぐそばで小さくタイマー音が鳴っていた。でもセットした時間よりまだ少し早いし実際にはまだ鳴っていない。でも確かに聞こえた。その瞬間、タイマーが鳴っているパラレルワールドが存在することに気づいた。
(その2)遠隔チューニングでエネルギーを送っている動画を観て、その見た瞬間にエネルギーが巡った。実際にエネルギーを送っていたのは今ではなく過去のはずなのに。時間の概念がないことに気づいた。
(その3)死後の世界は遠くにあるのではなく、実はすぐ近くにあるのではないかと感じるようになった。
ある本を読んだ時、死後の世界も現世ととても似ていて区別がつきにくいと書いてあった。日本人が好きな温泉があり、そこに案内する仲居さんみたいな人達もいる。と読んだ。また、お盆の時期には人に紛れた霊が街中にたくさんいるとも聞いたことで、この世のどこが現実世界で、どこからが死後の世界かわからないとの感覚になった。死後の世界だけではなく様々なパラレルワールドもすぐ近くに存在し、都度、選択して生きているのだから区別はつきにくいし、たくさんあるのだと思った。
この世界は全て意識が創っているので、人の数だけの世界が存在する。
ある人に意識を向けるとその人から連絡がくる、というシンクロニシティと同じ。
意識の波動をどこに置くかでパラレルワールドが決まる。
だから、自分の意識が世界を創っているのだと腹落ちした。

ミニマリストをやってみただけで、こんな恩恵がたくさんあって想定外だった。
内外にスペースを空けることがこんなに大事とは!
引き続き、必要な物だけを残し、大切に使って、たくさんのスペースを確保したい。

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