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やってみた。8、 幼少期の大好きな遊びを思い出す

子供の頃に大好きだった遊びは何ですか?
私は、外遊びも家遊びも様々な遊びが大好きだった。たくさん遊んだ記憶がある。
近所の子達と運動会を企画したこともあった。
新聞紙を丸めて上から白い紙で包み、そこにロゴを書き、ハンバーガーに見立てたマクドナルドごっこもした。
その中でも最も好きだった遊びは、秘密基地で遊ぶこと。
秘密基地はいくつか所有していたけれど、特に思い出深い基地は2つ。
1つは、家の前の芝生に作った基地。木が伐採され、枝がたくさん積まれていたところに鳥のように枝を重ねてジャングルジムのようにして巣を作った。そのスペースは自分の部屋。それが秘密基地。友達の分の巣も作り招いていた。あの居心地の良い空間の感覚は、今でも記憶として残っている。
そしてもう1つは、裏庭に小さな鳥居があり、柊の垣根で囲まれた4畳半くらいのスペース。そこが秘密基地だった。自分のお気に入りの物を並べてそこで過ごしていた。もっと日が当たったら最高なのに!と思った記憶がある。

自分が大好きだった遊び、頻繁にしていた遊びを思い出し、共通点を探る。
そうすると、大人になった今はその遊びが仕事や、大好きなこだわりとして反映されている場合がある。

例えば私の場合、秘密基地は今でも「お気に入りの空間」として反映されている。
家の中をいかに居心地よくするか、を常に追求している。
バーバパパの家が大好きだった。それぞれの個性に合った部屋にも憧れていた。これらには共通があった。

よく、「BarやCaféを始めたらどうか」と言われていた。
なぜ何人もの人にそう言われるかよくわからなかったけれど、今ならよくわかる。
私は場を創る人なのだ。場を創り、人を迎え入れる。物理的にも精神的にも。
人が集う場やコミュニティを創ることが好きだし得意。
これは私の感覚でいうとまさに秘密基地。このように反映されている。

自分の遊びはどれも自分で考えて創るので、オリジナル。
そこも今でも活きている。

数年前、ある女性とお茶し、帰りにお会計のレジに並んでいたときのこと。
ふと、彼女がギフト(唯一無二の天賦の才能)を活かしている姿が目に浮かんだ。それは彼女が「ハンカチ落とし」をしている様子だった。
しかも、地球の球体をまわり、くるくる世界を飛びまわって気になったところに降りていく姿。規模はグローバル、地球規模だった。彼女の興味が湧いた所、人、国、にハンカチを落とす感じ。
私はレジに並んでいる彼女の背後から「ギフトはハンカチ落としだね」と伝えた。
その瞬間、彼女は泣き出してしまった。
泣いたわけを聞くと彼女は「私が子供の頃一番好きだった遊びはハンカチ落としだったの!!」と言った。もちろん私はそれを知らない。
それを思い出させてくれたと。喜んでくれた。きっと魂も喜んで涙が出たのかも。
実際それから彼女は世界規模で活躍している。

子供の頃は誰しも本能で動く。
だから本能で大好きな遊びをする。
これが自分自身のベースになっているのし、本来の自分だったわけで、大人になっても姿形を変えても、結局好きなことをしている。

だから自分の大好きだった遊びには自分の天職やライフスタイルへのヒントが隠されている。

子供の頃に大好きだった遊びは何ですか?
それをぜひ抽象化をしたり、今との共通点を探してみてね。

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