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ウォーキング指導時のポイント

ウォーキングは気軽に始められる運動であり、効果としてメンタルヘルス、高血圧予防、血糖値コントロール、コレステロール値の改善など様々あります。この効果を感じるためには、早歩きをすることがポイントとなります。その早歩きはポイントを知ることで習得ができ、ウォーキング療法士はそのポイントをお伝えします。
ポイントをより早く習得してもらうためにはどのような配慮が必要でしょうか?本日はウォーキング指導時に知っておきたい指導のポイントについて調べてみました。


指導のポイント

今回紹介する
運動スキルを言語化することの運動学習への効果
は得た運動スキルの言語化 (話すこと) が運動学習を促進するかどうかを明らかにすることを調べています。
その中で

球回しの改善回数は、コントロールに比べて言語化群の方が有意に多かった。言語化群が話をしていた時間と鉄球回しの改善回数に有意な相関を認めた。

と報告されています。
つまり、運動に対して自身の感覚を話してもらうことで、運動学習が進みます。
つまり、ウォーキングを指導している際、
上手く歩けたときに
・自身がどのような感覚で歩いたのか?
・それを常に再現できるように声を掛ける
ことでウォーキングのポイントの習得が進みます。

まとめ

ウォーキングで効果を得るためには、早歩きが重要です。
その早歩きをしっかりと習得してもらうためにもウォーキング療法士は対象者に配慮した声かけが大切です。
ウォーキング療法士として、健康寿命をサポートするために指導のポイントを抑えておきましょう。
ウォーキングを指導し、その方の健康寿命をサポートしてみませんか?
療法士として、社会貢献ができる手段がウォーキング療法士です。

ウォーキング療法士の詳細はこちらから
https://iairjapan.jp/wt/




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