歩くと抜群のアイデアがひらめく
「運動脳」アンデッシュ・ハンセン著より
第6章 頭のなかから「アイデア」を取り出す
アイデアを出すのに体を動かす人たち
村上春樹(ランニング、スイミング)-作家
アインシュタイン(自転車)-相対性理論
ベートーヴェン(散歩)-作曲家
ダーウィン(散歩)-進化論
スティーブ・ジョブズ(散歩)-アップル
マークザッカーバーグ(散歩)-フェースブック
ジャックドーシー(散歩)-ツイッター
どこを歩くかは関係がない
歩くという行為が重要で、どこを歩くかは関係がない
屋外を歩いても屋内を歩いてもOK
ウォーキングマシーンで壁に向かって歩いてもアイデアがひらめく効果は変わらない
運動で創造性は、1時間から数時間続き徐々に消えていく。
もう一度インスピレーションを得たければ、また歩くか走るより他ない。
キツすぎる運動は逆効果になる
僕のアイデア出し
僕も湖のほとりを、30分ほどウォーキングすることを習慣にしていたことがあります。そのときはアイデアがバシバシ湧いてきたことを経験しています。
ブレインストーミングや、ブレインダンプで100個のアイデアを書き出すワークで、答えに詰まったときも歩くと別のアイデアが湧いてきます。
ウォーキングの他にも、ベッドに入ってホッとしたときや、お風呂に入っているとき、電車やバスに乗っているとき、車を運転しているときにもアイデアは出やすいように感じています。
アイデアはメモを取ること!
ただ、出てきたアイデアはそのときは「覚えておこう」と意識しても数時間後には忘れてしまいます。すごく重要だったことは覚えているのですが、内容を思い出せない。
そんなバカな!と思う人もいると思いますが、こんな経験をしているのは僕だけでは無いと思います。
そのため僕は、ウォーキングのときのアイデアはスマホに音声入力します。
紙とペンを持ち歩くのも面倒ですし、メモを取るのに音声入力だと立ち止まる必要もありません。
誤変換されても、構わず歩きながら話します。
自分が言ったことなので、後で見返しても理解はできます。
電車の中など、近くに人がいると使いづらいですが、ウォーキング中だと気にならないと思います。
僕の音声入力やり方
グーグルドキュメントに、メモ用のページを作ってそこに入力する。
文章にならなくても、箇条書きやキーワードだけでも入力する
句読点、改行も音声で操作できる。(これはとても便利です)
てん、まる、改行、クエスチョンマーク、ビックリマーク、かっこ、カッコ閉じる、カギカッコ、カギカッコ閉じると話すとOK
後でアイデアをまとめる場合は、PCでおこなっています。