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産後6ヶ月で仕事復帰した

これはEventHub  Advent Calendar 2021 - Adventarの20日目の記事です。昨日はOkamotoさんの「鹿の湯の向こう側... 〜那須deep案内〜」でした。こちらもぜひ!

10月からEventHubで働いている、エンジニアの佐野です。
現在9ヶ月の息子がいるワーママでもあります。
今日は、産後6ヶ月から働き始めたワーママの日常はどんな感じなのかを書いてみようかと思います。
現在育休中でこれから復帰予定の方にも参考になれば幸いです。

産後6ヶ月で復帰した経緯

事業の都合で前職を産休明けに退職することになってしまい、産後2ヶ月で転職活動を始めました。
その後、産後4ヶ月でEventHubで働くことを決めました。働き始める時期は、遠慮せずにゆっくり休んでから復帰で大丈夫ですよ、と言ってもらっていたのですが、ゆっくり休んでいたら4月の認可保育園の内定は絶望的であることがわかりました。転職を挟んでいると、産休前の就労実績がカウントされずに、点数が低くなってしまうのです。。
なので認可保育園4月入園を目指すなら、申し込みをする11月には就労実績を1ヶ月分作っておかねばならず、認可外保育園に預けて10月に復帰することにしました。
特に認可保育園にこだわらなければ、子が1歳になる頃に仕事復帰して、そのまま今の園に通い続けるという道もありましたが、まあ選択肢は多い方が良いかなと思い、10月に復帰することを選びました。

復帰への葛藤など

6ヶ月から保育園というと人によっては「えっ、早いですね!」という反応をされることもあり、親の事情で早いうちから保育園に行かせることにも葛藤があったりもしました。
しかし、2ヶ月の育休から夫が仕事復帰してリモートワーク、私がワンオペ、という生活が始まって、やはり仕事している夫は楽しそうだったし、その横で毎日育児と家事しかしていないことで、仕事に対する焦りのようなものを感じていました。仕事関連のツイートや技術記事などを見ても、自分のGitHubの枯れ果てた草を見ても、「みんな仕事してる、仕事してないの私だけ」という気持ちになっていたので、このままあと数ヶ月育児だけしていくのもそれはそれで不安でした。
結果的には、保育園からの指示やアドバイスで「ああ、そろそろこういうものが必要なのか」と知ることもあったり、家ではできないような凝った遊びやイベントをやってもらえたりするので、保育園は子にとっても育児初心者夫婦だけでみているより良かったのではないかと思っています。

とはいえ、慣らし保育を始めて最初の1週間くらいは、迎えに行くといつも泣いていて、環境の変化からか夜泣きも多くなり、辛かったです。
仕事復帰してからも、土日にずっと一緒にいると、月曜に送り出す時は寂しくなりますね…。

働き方

前提としてはこんな感じです。

  • 6時間の時短勤務

  • フレックス、コアタイムは12:00-17:00

    • 時短の場合コアタイムをずらすことも可能でしたが、他の人たちと合わせた方が仕事がしやすいだろうと思ったので、フルタイムの場合に合わせています。

  • 基本的にリモートワーク

    • 週1でチームの出社推奨日あり

  • 保育園は9:00-18:00

  • 授乳は朝7:00と夜19:00の2回

    • 夜中起きた時にもあげる場合もあり

  • 夫もエンジニアでリモートワーク

1日のスケジュール

基本的には平日のスケジュールはこんな感じです。

7:00  起床 →授乳、朝の離乳食、登園準備
8:50  夫が保育園に送っていく
〜この間が仕事〜
18:00 保育園お迎え
19:00 授乳(その間に夫がご飯の支度)
19:30 夜の離乳食&自分たちのご飯
20:30 夫と子がお風呂(その間にごはんの後片付け)
21:00 自分のお風呂(その間に夫がミルク、寝かしつけ)
0:30  就寝

続いて仕事の時間の内訳です。

出社する場合

9:00 家事、身支度
9:30 通勤
10:10 出勤
12:30 ランチ
17:10 退勤

リモートの場合(理想)

9:00 家事、朝ごはんなど
10:00 仕事開始
12:30 ランチ
17:45 退勤

リモートの場合(現実)

9:00 二度寝
11:45 起床
11:50 仕事開始
12:30 ランチ
17:45 退勤
〜略〜
22:30 仕事の続き
23:45 退勤

こんな感じで3パターンあり、理想的には週1出社、他の日はリモートの理想パターン、でいきたいところなのですが…
実際には月に1、2回しか出社できておらず、リモートの理想パターンもせいぜい週2、あとは現実パターン、といったところです。。

というのも、夜泣きで深夜や明け方に起こされた日は全然睡眠が足りず、二度寝が不可欠です。
もともと私は朝がめちゃくちゃ弱くて、出産前は2時就寝・11時起床の9時間睡眠で生活していたのが、今や毎日7時起床なだけでもつらいのに、3〜4時に起こされて1時間以上グズグズされたりした日はもう最悪です。
子は8ヶ月の途中あたりから、朝まで一度も起きずに寝てくれる日が増えてきてはいるのですが、9ヶ月に入った今でも週1、2回は3〜4時に起こされることがあります。コアタイムが12:00からなことで、二度寝が出来るのでどうにか元気に働けています。

子の睡眠の変化(左は復帰したての頃、右は最近)

午前中は二度寝以外にも、整体に行ったり、子を病院に連れて行ったり、保育園の申し込み関連で区役所に行ったり、保育園の保護者参加のイベントなどなど、いろいろ有意義に使っています。
夫の会社も中抜けなどにも柔軟に対応させてくれるため、夫婦で分担しています。

通勤時間は地味に負担が大きいので、基本リモートなのは本当に助かります。保育園に9時間預けていても、リモートであればフルタイムもギリギリいけそうですが、通勤時間を含めると足りなくなってしまうんですよね…。
起きて5分で勤務開始できるリモートワークは最高です!!

つらいこと

子の急な体調不良

保育園に行き始めるとしょっちゅう熱を出す、とは聞いていましたが…実際、今のところまだ大きな病気はしていないものの、月1〜2日ペースで熱を出して保育園をお休みしています。
その場合、家で子どもをみながらの仕事になってしまいます。夫もリモートワークなので、2オペでなんとか対応していますが、MTGのタイミングがかぶったりすると、抱っこしながらミュートで参加、みたいな感じになります。熱といっても様子は毎回違って、がっつり昼寝してくれて意外と捗った、というパターンもあれば、割と元気だけどずっとグズグズ泣き続けて仕事にならない、、というパターンもあります。

飲み会に行けない

オフィスで金曜の夜に開催されるhappy hourに参加したり、仕事の後に同僚と神田で1杯、なんてこともやりたいのですが、夜の授乳があるため、なかなか難しいです。

しかしどうしても飲み会に行きたい私は、以下の方法で何度か参加しました。

  • リモートワーク後、19時ごろ夜の授乳を終えて、飲みに行く

  • オフィスで勤務後、ノンアルコールで1時間ほど参加し、20時ごろに帰宅して授乳する

どちらも夫の負担が増えてしまうので、基本的には前もって予定していた飲み会じゃないと難しいのですが、月に1〜2回はこのようにして飲み会にも参加しています。ワンオペを引き受けて飲み会に送り出してくれる夫には本当に感謝です。

最後に

復帰前は、ちゃんと稼働できるのか?と不安でしたが、こんな感じでもうすぐ3ヶ月。時短勤務、基本リモート、フレックス、という働き方なのと、リモート子連れ勤務になってしまった時も柔軟に対応させてもらえるおかげで、なんとか休まずに働けています。

GitHubの草も生えてきました

最近もう一人育休から復帰された方がいたり、これから産休に入る方もいて、Slackにもパパママチャンネルができました。

EventHubは各職種採用中ですので、子育て中の方もぜひぜひご応募ください!

次の21日目の記事はNakaoさんです!お楽しみに!


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