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再開に向けて

こんにちは。

みんな、早く学校に行きたい、サッカーがしたい、日常に戻りたいと思っていることでしょう。

関わっているGKにはLINE、zoomでグループワークを実施してきました。中学生と高校生は別々に少人数で行いました。

ディスカッション

ゲストスピーカーを招いてのディスカッション

テーマを挙げてディベート形式

プレゼンテーション

オンライン人狼ゲーム

サッカーから離れて各種の形式で自分も選手も学んできました。

プレゼンテーションでは「おすすめの一冊」をテーマにプレゼンしてもらいました。

ある中学生は「スラムダンク勝利学」をプレゼンしてくれました。内容の説明から始まり、この本の狙いはどこにあるのか?そして自分自身にどのような影響を及ぼしたのか?みんなには何を伝えたいのか。素晴らしいプレゼンでした。

別の高校生は「僕はイエローでホワイトでちょっとブルー」をプレゼンしてくれました。話題の一冊を通じて、様々な問題について素晴らしいプレゼンをしてくれました。彼はプレゼン方法について事前学習をしていたそうです。

その中で面白かったのが、ある中学生が漫画「蒼のアインツ」をプレゼンしてくれた回でした。漫画でもOKと伝えていたので予想はしていました。ただ、漫画のプレゼンは難しいだろうと考えていました。その理由は文字が少なく、漫画での描写になり、読み解いた内容を言葉にするには自分の中で整理が必要だと感じていたからです。また、彼は言葉で説明、意見交換をするのが不得意であり、課題であることを伝えていました。

彼のプレゼン内容はお世辞にも綺麗な内容ではありませんでした。しかし、好きな漫画を何回も読み込んだ、みんなにこの漫画の素晴らしさを知ってもらいたいと想いが伝わってくるプレゼンでした。何回も読み込んだからこそ出てくる好きなシーンの解説、自分と照らし合わせて何回も読み込んだのでしょう。みんなに感想を聞いたら、自分と同じ感想でした。「素晴らしい。面白かった!」

手法や綺麗に整理された内容も大切ですが、「好き」の熱量が相手に届いたからだと思います。プレゼンの振り返りをして最後に、「この熱量がピッチでも大切だね」で終わりました。自分が準備して想定していた内容を上回った瞬間でした。選手から教わることは本当に沢山ありますね。

ちなみに、「蒼のアインツ」はGKをテーマにしたサッカー漫画でした。笑

皆さん、本当は画像にあるように生の試合を早くやりたい‼︎

プロの試合を観戦したいと考えていると思います。

今、この時期に皆さんが取り組んでいることは必ず、ピッチの上で役に立ち、表現されると自分は考えています。勉強、家事の手伝い、家族との会話、読書、自主練習、ちょっとした所に成長に繋がる経験値はあると思います。ある時に突然、自分の中に芽生えた感情や気付き、「ありがとう」・「助かるなあ」・「凄いなあ」これらは必ずピッチの上で皆さんに返ってくると思います。

再開までもう少しです。今日を楽しみましょう。

オープンチャット「サッカー・GK・ゴールキーパー 育成年代相談室」
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