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シュタイナーの手仕事教育が子どもたちにもたらす豊かな感性と人間関係の力

こんにちは、シュタイナー手仕事教育協会代表の門野由香子です。
今日は、手仕事教育が子どもたちに心身の安らぎと成長をもたらすことについてお話させていただきます。



現代社会は情報があふれ、子どもたちの心は疲れやすくなっています。そんな時こそ、手仕事を通じて心のバランスを整え、感性や創造力を育むことが欠かせないと考えています。


自然素材に触れたり、自分で工夫して作り上げた道具を使ったりする手仕事教育は、子どもたの感性を研ぎ澄まし、心身ともに癒される経験を与えてくれます。


また、手仕事は子どもたちが自分の感情や考えを表現する方法を学ぶ良い機会となります。物作りを通して自分自身と向き合い、深い関係を築くことができるのです。


このような活動を通じて、子どもたちはストレスや緊張を解放し、心の安らぎを感じることができるのです。


そして、手仕事には失敗や挫折もつきものですが、それが子どもたちの成長につながると考えています。試行錯誤しながらゴールに向かう力を身につけ、自己肯定感や達成感も向上させることができます。


友だちや先生と協力することを通じて、子どもたちは他者との共感や連帯感を育み、互いの違いを尊重し合う心も養うことができます。

これらの経験は、子どもたちが成長して社会に出る際に、人間関係を築く力や協調性を発揮する基礎となります。


シュタイナーの手仕事教育は、子どもたちが心身ともに癒され、感性や創造力、人間関係の築き方を学ぶ貴重な機会となっています。


最後までお読みいただきありがとうございました。
門野由香子/ Yukako Kadono


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