見出し画像

理科の授業で使うノートの工夫

教科によって理想とするノートのとり方は、違うと考えています。

何をどこに書くかを決めておくことが大切です

もちろんお子さんの性格などにより、使いやすさは異なってきますが、参考にしてほしいポイントがあります。

ノートはただ写すだけでなく、復習をしたり見返した時に授業を思い出せるノートでなければ意味がありません。

理科のノートとしてまずおすすめしたいのは、ノートの左側を授業で先生が書いた黒板の書き写しに使い、右側は問題を解いたり、自分の気づいた事やわからない事を書き留めるために使う方法です。

暗記のしかた、「大切なポイントだ!」と思った事を書いておくと、復習する時に授業でやったこと、わかったこと、分かりづらかったことがはっきりし、学習の効率を上げる事ができます。

理科の授業では、人体や動植物などイラストにして描かなければならないこともたくさんあります。
先生はプロですから、人体の図も昆虫の図も、よりわかりやすくリアルに、(そしてここが重要なのですが)手早く描くことができます。

でもお子さんはそうではありません。
もちろん、手を動かすことで理解が進むこともありますが、それが理解を妨げるような状況は本末転倒ですね。

授業中に、イラストを描く事に夢中になりすぎて講師の話を聞き逃したり、上手く描けなくて、後になって「何の図だったかな」となりがちなお子さんには、コピーの活用が便利です。

暗記分野の授業だと、テキストに載ってある図をあらかじめコピーし、ノートに貼っておくとよいでしょう。
授業を聞きながら書き込みをすれば大切な話を聞き逃す事もなく、後で図を見直しをした時も見やすいノートができ上がります。

授業中に配られたプリントも、ノートに貼っておくといいでしょう。
「あのプリントはどこだっけ?」と探す手間もはぶけます。
必要な情報がノート1冊にまとめられ、使いやすいノートを目指しましょう。

楽しく、効力のよい学習を目指しましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?