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SAP JAPANの新入社員、インターンのみなさまと「しあわせってなに?」を語る会を開催しました。

東京五輪2020もいよいよ終盤に差し掛かってきました。昨日は、SAP JAPANの新入社員、インターンの大学生の皆さんとのトークセッションのひととき。時間の関係上、起業の話にまでいけなかったのですが、可能ならそれは次の機会に、、、

今回の事務局の女性が同郷富山と聞いた途端に、SAP愛が強くなった私でした。このイベントの当日・前日にCOVID-19のワクチン接種があったそうで、職域接種が羨ましいなあ、とも思ったり!(最近、ほんの少しだけ、会社員に憧れることがあるのですね。)

30分ほどデンマークのフォルケホイスコーレでの経験を、小中高校での授業のスライドを利用してお話し、その後にフリートーク。

・仕事と「自分」の両立をするには
・自分が追い込まれてしまった時の対処法
・デジタルデトックスは周りに宣言をしちゃおう
・「まぁ、良いかぁ〜」という考え方をすると楽になれる
・「一人」も大切
・弾丸タビが気分転換になる

質疑応答を含めてこんな話をしました。どれか一つでも、みなさんの役に立てば良いのだが、と思う次第。(今じゃなくて、いつか、でも。)

私にとっても、新入社員さんとお話しするのは久しぶりのことで、本当にワクワクしました。これからの会社員生活、人生、自分がどんなふうに成長したり、どんな人と出会って影響を受けたり、与えたりするのか、不安と期待がないまぜになった若者たち。久しく「会社」という組織から離れているのですが、やはりヒトはいろいろな種類?や経験、年代の違う人が集まって得られるものがあり、混ざり合うことがとても大切なんだということを再確認した時間でもありました。

・私はちょうどみんなのお母さんくらいの年齢なんだろうな
・自分が彼らの親だったら、就職してやっと肩の荷が降りたと思うのかな?
・彼らの未来に何か手を差し伸べたい
・何か役に立てることがないか
と、つい思ってしまう。

彼らには、実は周りにそんな大人がたくさんいるんだよ、ということも伝えたらよかったな、と思ったり!

自分が長らく富士通とITベンチャーで働いてきたことから、IT企業の人々のことはどうしても自分ごとになってしまう。そして、この先にITで困ったことがあったら、相談できる相手もできたってことね、それはとても頼もしいし、嬉しいことだな、と思ったり。(そうだ、息子のことも相談できるぞ!)

イベントが終わったら、男子卓球の三位決定戦が行われていて、即テレビにかじりついた。2対1のゲームカウントで、4番手の水谷選手が戦っていた。勝ってよかった。32歳の水谷選手の今後の進退は明らかにされなかったが、自分の好きに生きてもらうためにも、周りからあまり「どうする?どうなる?」と聞かないほうが良いと思うのだが、オリンピアン(特に日本の)はそれは許されないのだろうな。

さて、島根県隠岐の島町の都万中の校長先生、Out of Boxプロジェクトの仲間と作った、「デンマーク留学見聞録:しあわせってなに?」は社員教育の材料にもなった。やはり学校の先生は、伝えるだけでなく、考える、心に定着させる教材を作るスキルに長けているのだなあ、とこのプレゼン資料でどこかで話すたびに感動をしている。

今回のトークセッションのきっかけを作ってくださった知人は、彼らのことを「自慢の後輩!」と言っていました。いいですね!

「うちの会社の新人にこの話をテーマに何かやりたいなあ」
「やりましょう!」
「日時を先に決めましょう」
「ところでどちらの会社でしたっけ?」
(二人で苦笑!)

そんな会話からこのイベントが始まりました。私も自慢の後輩と先輩に囲まれているから、みんなの思いや経験、隠れた才能をたくさんの方々に伝えましょ!

最後にいただいた質問が「移住するとしたらどこに住みたいですか?」というものでした。

「今は、日本とどこかの国を行ったり来たりの生活がしたいな。今、収入がないので、物価の安い国にしか住めないから。だから日本と東南アジア・アフリカかなあ、、、」

答えながら自分の人生の整理もできたようです。またいつか、移住したい日も来るような気がしますね。

SAP JAPANのみなさま、またどこかでお会いしましょう!ありがとうございました🇩🇰

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