古代ゲノム解析で通説は変わる!
【古代ゲノム解析から人類の通説は変わる!】
〜大人の寺子屋・樂學〜
篠田謙一✖️落合陽一
篠田 謙一(しのだ けんいち、昭和30年(1955年)10月20日 )は、日本の分子人類学者、医学博士。国立科学博物館館長を務める。
平安時代の頃の日本は、見た目の違う
多民族国家であったと篠田氏は語ります。
日本の絵巻物などを見ても
その辺りのことは読み取れますし
日本の『五色人』なる考え方からも
過去の日本が、多民族国家であった
ことが窺い知れます。
また、先日ニュージーランドの少数民族の
ワイハタ族の長老は、遠い昔から
ニュージーランドと日本の国交は
あったと話されています。
近年まで、縄文時代には
海外からの移動や航海術なども
ある種の都市伝説的な捉え方が
されていたが、近年の最新ゲノム解析により
コレ迄の人類の起源や大陸の移動経路など
通説がひっくり返るデータが
どんどんと出て来ている。
コレらの最新ゲノム解析の併せて
日本神話の世界と照らし合わせると
空想の創作物ではないか?…と考えられて来た
古事記、日本書紀を始めとする
古文書に記された話が、現実のお話であった
輪郭が、徐々に見え始めて来ている。
あまり日本神話に詳しくない方には、
ヤマタノオロチみたいな怪獣が
現実に居た訳がない!
あんな物は、作り物のデタラメだ!
…と否定される方もあるかと思うが
日本神話に描かれた、それらの空想めいた
お話は、あくまで『隠喩・メタファー』であり
分かる人には分かる様に伝えられた
ある種の暗号化されたものであり
日本神話に精通する者も、ヤマタノオロチなる
怪獣が、実在したとは思っていないことは
念を押しておきたい所だ。
文/SoulFlower Kamuy