「オープンな魔女狩り」か「クローズドなイジメ飲み会」かの二択からインターネットを解放することが必要、だという話
今日はちょっと僕が個々数年悩んでいること……を改めて考えてみたいと思う。僕の中心的な仕事は文化批評、特に作品評なのだけれど、この10年でずいぶんと書きづらくなったな、と思うことが多い。いや、「政治的な正しさ」ばかりを求められて、表現そのものへの読者の関心が低くなっている……というのはもちろんそうなのだけれどそれは現象面のことで、もうちょっと深いレベルで起きていることがその根源にはあるように思うのだ。
ものすごく嫌な言い方になってしまうけれど、要するにいま、特に評価されるべき