マガジンのカバー画像

u-note(宇野常寛の個人的なノートブック)

宇野常寛がこっそりはじめたひとりマガジン。社会時評と文化批評、あと個人的に日々のことを綴ったエッセイを書いていきます。いま書いている本の草稿や没原稿、なども載せていく予定。SNS…
僕はもはやFacebookやTwitterは意見を表明する場所としては相応しくないと考えています。…
¥980 / 月
運営しているクリエイター

#プラットフォーム

「個人的なノートブック」を再開します。

突然ですが、個人のノートブック(定期購読マガジン)を再開します。3年ほど前に、実は少しだ…

宇野常寛
2年前
225

「なぜタイムラインは誰かを常に糾弾し、連合赤軍は仲間をリンチし続けたのか」という…

 さて、ここ一週間は國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を再読するシリーズ(その延長で『中動態…

宇野常寛
2か月前
33

ニューヨークで考えた現代の「都市」が失った機能とその意外な回復方法の話

SNSに逐一投稿するのが面倒だったので、ここで知る人も多いと思うのだけれど実は先週に5日間ほ…

宇野常寛
3か月前
35

政治的な「対話」が自己目的化して民主主義が壊れそうになっている今、一番必要かもし…

 僕が先月からはじめた連載『ラーメンと瞑想』は、「食」をテーマにしたエッセイのような、小…

宇野常寛
3か月前
44

ネット上の「言説(情報)」の検証コストが上がり続けた結果何が起こるかを、「格差」…

 今日は、ちょっと思考実験的なことをしてみたい。それは「分断」というものと社会はどう向き…

宇野常寛
3か月前
42

僕はなぜ「市場にも国家にも依存しない自治のプラットフォーム」が理想だと「考えない…

 ここ2日くらい、体調を悪くしてこのnoteの更新が滞ってしまった。連休中更新して帳尻を合わ…

宇野常寛
4か月前
51

「オープンな魔女狩り」か「クローズドなイジメ飲み会」かの二択からインターネットを解放することが必要、だという話

今日はちょっと僕が個々数年悩んでいること……を改めて考えてみたいと思う。僕の中心的な仕事は文化批評、特に作品評なのだけれど、この10年でずいぶんと書きづらくなったな、と思うことが多い。いや、「政治的な正しさ」ばかりを求められて、表現そのものへの読者の関心が低くなっている……というのはもちろんそうなのだけれどそれは現象面のことで、もうちょっと深いレベルで起きていることがその根源にはあるように思うのだ。 ものすごく嫌な言い方になってしまうけれど、要するにいま、特に評価されるべき

政治的な「活動」が中毒化した人はモノゴトを「つくる」のがオススメ、という話(庭の…

昨年末から僕が『群像』誌で連載している『庭の話』を、数ヶ月遅れで掲載しています。今回載せ…

宇野常寛
6か月前
21

「プラットフォーム化する社会への対抗策はコミュニティではない」という話(庭の話 #…

昨年末から僕が『群像』誌で連載している『庭の話』を、数ヶ月遅れで掲載しています。今回載せ…

宇野常寛
6か月前
42

もはや「インターネットが暮らしを変える」のではなく「暮らし」からインターネットを…

このnoteの有料マガジンにも転載している「群像」連載の『庭の話』は、12月売りの1月号で最終…

宇野常寛
8か月前
46

閉じる国家と開く都市(庭の話 #15)

昨年末から僕が『群像』誌で連載している『庭の話』を、数ヶ月遅れで掲載しています。今回載せ…

宇野常寛
9か月前
33

これからの公共空間=「庭」の条件とはなにか(『庭の話』#2)

前月から僕が『群像』誌で連載している『庭の話』を、数ヶ月遅れで掲載しています。今回載せる…

宇野常寛
1年前
34

人間の眼は、誰かと眼を合わせるためだけのものではない(『庭の話』#1-3)

前月から僕が『群像』誌で連載している『庭の話』を、数ヶ月遅れで掲載しています。今回載せる…

宇野常寛
1年前
39