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適応障害のわたしが何とか働いてる理由

※最初に言っておくと、ただ自分の気持ちを整理したいためだけにこれを書いています。
なので、特に有益なことは書いてないです。

わたしは去年の春ごろからエンジニアとしてSESで働いています。

入社して半年ほどが経った秋のこと。
どうにも辛い日々が続き、メンタルクリニックを受診しました。
(別のクリニックではうつ病と言われたけど、これは誤診だと思ってる)

この時のことはブログにも書いたのだけれど、休職せずに1週間休んで今も同じ常駐先で仕事を続けています。

けれども、だましだましやってきた仕事もどうやら限界だったようで。
もともとメンタルを崩した原因は常駐先のトップとの相性が最悪だったことでした。

決してパワハラはしないのだけれど、気に入っている人と気に入らない人への態度が明らかに違います。

そして詰める。とにかく詰める。

わたしが悪いんだけど、テキストやミーティングでみんなの前で晒しあげられるのはやっぱり辛い。

他の人が同じようにされているのを見るのもきつかったです。

まあ他にも色々ありまして。

最近は

  • 夜に眠れない

  • 眠ってもすぐに目が覚める

  • 4にたいと思う

  • ご飯が食べられない

  • お風呂に入るのにめちゃくちゃ気合いがいる(サボる日もある)

みたいな症状があります。

わたしの住んでいる地域では先日から地震が続いています。
いつもなら地震が起きたらすぐに逃げる準備をするのですが、今回は「もういいや」って思って逃げなかったんですよね。
その時さすがに「ちょっとやばいかも」と思いました。

で、さらに仕事で追い討ちをかけるようなことがあって、「もうダメだ」と思いました。

それで会社の上司に相談したところ、あっさり現場を異動することになりました。
(良い大人がめっちゃくちゃ恥ずかしいんだけど、この時半泣きでした)

異動で何か変わるのか?

うん…異動…
これはわたしが望んでいたことなのかな?

今の職場で気づいてしまったんです。
きっと、わたしはエンジニアに向いてない。

気づかないふりをしたかったけど。
でも、心から技術に興味があるわけでもなければ、上流の開発に行きたいわけでもない。

それにエンジニアの人はみんな賢い。
わたしは会話にすらついていけないことがほとんどです。

じゃあ「何でエンジニアになったの?」と問われれば、「プログラミングが好きだと"思った"から」。

「思った」だけで「好き」な訳じゃなかったんです。

きっと本音はそうじゃない。

  • 収入が良い

  • 何かカッコ良い

そんなちっぽけな見栄がエンジニアになった本当の理由なんだと思います。

こんなわたしがエンジニアをしていて良いのだろうか。
こんなモチベーションで次の職場でも続けていけるのかな。

だけど、「退職」という流れにはならない。
それはわたしを心配しているとかそういうわけではなくて。

わたしが辞めたら、会社は利益が減ります。
だから退職してほしくないのは当たり前なんです。

わたし自身も前職を短期で辞めてしまっているから、ここで辞めるわけにはいかないというか、逃げ癖をつけたくありません。

この1点だけで何とか働いています。

当たり前は当たり前じゃない

  • 毎朝起きる

  • 服を着替える

  • お風呂に入る

  • ご飯を食べる

って当たり前のように思うけど、実はすごいことなんだなって気づきました。

最近症状が重い時は、上記が本当に辛くて辛くて。
体が重いし、ちゃんとしなきゃって思うのに気力がわきません。

朝起きただけで1ポイント。
服を着替えてパソコンの前に座ったら2ポイント。
仕事をやり切ってお風呂に入れたら満点。

今は「当たり前」のことができただけで自分を褒めたいです。

わたしの望み

わたしの望みは、ただのんびり過ごしたい。
図書館にふらっと行って好きな本を読みたい。
美味しいご飯を食べてお風呂に入ってゆっくりしたい。
地元に帰りたい。

見栄も世間体もぜんぶ捨ててしまえば、きっとこの望みを叶えるのはそんなに難しくないはず。

それなのに将来への不安や、いろんな人に迷惑をかけることへの恐れ、保身で動けなくなっています。

わたしのこれからがどうなるか、今は先が見えません。
4んでしまいたいというのが正直なところ。

でも、それも怖いし、大切な人たちを悲しませたくないから生きていくしかないです。

だけど、次の現場でも状況が変わらなければもう逃げます。
何としてでも生きていく、大切な人を悲しませない。

それが今のわたしの大きな目標です。










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