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【勝手にドキュメンタリー】知らない人へ手紙送りつけたら大変なコトになった vol.3〜完結編〜

前回までのあらすじ

新年明けましておめでとうございます。2022年ってなんて近未来感満載な響きなんでしょう。(2020年のときもそんな事言ってたよね)ということで前回までのあらすじから。

  1. 幼少期を過ごした家を内見したく現在お住まいの方へダメ元で手紙出す

  2. まさかの歓迎ムードなお返事をいただく

  3. 2022年1月3日にお家訪問する事となる←イマココ

緊張して餅が喉を通らぬ

年末から餅を食べても食べても、お伺いする緊張のせいか腹が膨れない。(体重は無事増加)そしてあっという間に1月3日を迎える。結局vol.2で記した手土産で持参したのはヨックモックの他に築地でゲットした西京漬に鰹節ということでコイツら漁師的なお仕事かしら?の印象を植え付けたこと間違いなし。
ところでこの鰹節ご存じですか??築地界隈では「秋山さんちの鰹節ね〜」で知られてるらしい。これね、そんじょそこらのぶしとはワケが違う。味、香りが凄まじく濃い。これだけでパクパクいけちゃう。(体重は無事増加)
ぜひ一度お試しいただきたい一品。リンク載せておきますね→コチラ

そしてお邪魔しますっ

弟家と待ち合わせて旧家に到着。震える手でついにインターホンを鳴らす。さすがに当時のままのインターホンではなかった。旦那さんが外まで出てきてくれて中へ案内してくれた。当時のままの郵便受け、門、階段、そこを自分らの子供たちと約20年越しに駆け登る。誠に不思議な感覚。
ここから1時間半も滞在させていただいた。懐かしさと感動で鳥肌が立ちっぱなしだった。
余談だけどこの門はもともと付いておらず、犬が脱走したらマズイってことで後付けしたモノ。そしてなぜか施工してくれたお兄さんからドラクエ3のファミコンカセットをもらったのを覚えている。

門をくぐって玄関へ

家の隅々まで探検!

リビングだけでなく失礼ながら風呂、トイレ、キッチン、納戸、庭、2階のトイレ、寝室など全てのお部屋を見学させてもらった。奥様の「まさかトイレまでお写真撮られるとは思ってませんでした。」で、正気に戻った我々。king of 猛省。
思い出と答え合わせをするかのような不思議な感覚は今まで味わったことのない体験だった。

思い出の階段

うわー懐かしい。2階の子供部屋へ続く階段。兄弟でパシャリ。われ先にと駆け上がってたっけ。その他にも洗面所のタオルかけを折った痕跡(主に弟の仕業)や親に隠れて吸ってたタバコで燃やした床(主に弟の仕業)など本当懐かしい。

父の休日

実家のアルバムから当時の庭で撮った1枚を抜いてきた。(父の顔にはボカシは入れないでいくスタイル)父若いっっ

経たなぁ

芝生だったお庭はウッドチップを敷き詰めた素敵なお庭へ変貌!しかしそこから見る景色は幼少期のまま。

一生の思い出に

このような体験が出来て感謝しかありません。僕の勝手な思いつきから始まり、快く受け入れてくださった旦那さんと奥様。面白がって支援してくれた知人。そしてこの体験を存分に楽しんで実行してくれた家族にこの場を借りてお礼をしますっ

2022年も充実した良い年となりますよう皆様のご多幸をお祈りしております!

vol.1はコチラ
vol.2はコチラ


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