『お母さんは、仕事の愚痴言ってるのに、なんで僕に仕事しろっていうのか分からない』

”発達障害者たちの生の声（了承得てます）”　日々、更新します。

中学卒業後、4年間、家にひきこもっていた男性（自閉症スペクトラム）が話してくれた言葉です。本当に沢山の当事者たちから、よく聞く内容です。

小学生は、『なんで先生は、”給食残す子が嫌い”って嫌いな話するの？』、大学生は『親が仕事は大変って言ってるのに、なぜ勧める？』、社会人は、『僕が退職の挨拶したら、上司がわざわざ、”自分の若い頃の苦労話”をしてくる意味が分からない』。

彼ら（自閉症スペクトラム）は、言葉通りに受け取るため、そこに込められたメッセージを読み取るのが、とても苦手です。

そのため、話の通りに『先生は〇〇が嫌いなんだ』、『働くって大変だから働きたくない』、『上司と同じ苦労はしたくない』としか受け取りません。

当事者の方へ⇒相手が自分の苦労話をするのは、あなたを応援してます！

周りの方へ⇒①言葉通りのストレートがオススメ！
『給食は全部食べましょう』
『社会人になって働くことは君に必要』
『私も若い頃、苦労してここまできたから、君も頑張れるよ！』

②不登校やひきこもり⇒『半日行けたら〇〇しよう』とか、小遣いをからませたり『本人が得する言い方』が伝わりやすいですよ。(*´з`)