93%のホンネと7%のタテマエ
はじめまして。
わたしは、身体表現や芸術表現を医療で活かす仕事をしています。
ヒトは「心理職」とわたしを呼びますが、
違和感があるのがホンネです。
正直、心理学をほぼ学んでいません。
私が学んだのは、大学で演劇とダンスという身体表現学を、
大学院で精神医学、神経科学、ヒューマンケア科学を学びました。
必須科目に心理学もあったので、多少は学んでいますけれども。
心理学の本は、演劇を学んだ大学の4年間、
テキストが一切無い中、身体で学んだことが
小難しく書いてあるだけで、逆に頭に入りません。
「なんで、こんなに小難しく書いてあるのか、意味不明」
というのが、最初に手にした心理学の本の第一印象でした。
読むだけで胃が痛くなり読む気になりません。
そこで理解できたことが、ひとつ。
臨床現場で、患者さんの多くが臨床心理士さんの悪口(?)や、
クレーム(?)を私に吐露することが非常に多く、
「なんで?」と疑問に思っていた昨今。
カウンセリングの学校で教えたことでその答えを導き出しました。
理由は「小難しい心理学の教科書で勉強したものの、目の前のヒトに
対応するスキルは、大学院で教えてもらってない」ということ。
そっちのほうが大事ちゃうんかいっ!!と
大きな声で叫びたいけれど、これが日本の現状のようです。
これらのエピソードと共に、
ええ、セラピストなのに、毒を吐きます。
いえ、セラピストだからこそ、ホンネを伝えたい。
セラピストのホンネは結構な毒を孕みます。
自分のホンネの93%と、7%のタテマエも交え、
観測記録を開始します。
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