【徒然なるままに】#79
ここ最近翻訳され出版されている、統計によって物事の良き面を見ようという本は、確かにある視座を与えてくれるのかもしれない。昔よりも、今の人が考えているよりも世界は良くなっているのだ、と。ある種の偏見が今や過去のもの、という見方ができるのは良いかもしれない。
日本に外国から来日している人の子供たちに不就学が広がっている、というニュースを見た。教育を受けようにも受けられないというのだから、これは大きな意味でシステムの問題だろう。しかし、これがすぐに修正されるということはなさそうだ。
こういったところに対処できるかできないかは、運命の分かれ道、ではないけれど、先の未来の状況は大分変わってくるように思う。そのこととは多少違うが、日本に元々住んでいても、経済的な事情で進学できないという人たちが増えている。
果たして、世の中は良くなっているのか。それを判断するためにも、様々な視座が必要なのではないかと改めて思う。
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