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矯正はトレーナー付スポーツ・4か月後の経過・・・⑨60歳からのHappy 歯列矯正

50歳で英語で初海外生活、60歳から歯列矯正を始める、というどれも遅咲きスタートのwakeiです。でも、どちらもやれてよかったと思ってます。今更どうかなぁ、と迷っている方の参考になれば嬉しいです。

どちらも心理的、身体的、経済的にも大変な部分はありますが、不思議とどうにかなり、やれたことで広がった未来を感じてます。

さて、私の矯正もこれで4か月目。経過と矯正をして感じたことをご紹介しますね。歯の写真をお見せしたいところですが、あまりにもお見苦しいので控えさせていただきますね。

下の歯

下のど真ん中を抜歯した一個分の隙間が完全になくなりました。抜歯直後は、ホームレスのお婆ちゃんだったのが、今は何事もなかったように下の歯が並んでます。さらに歯が垂直に立ちだしました。

矯正をするまで気が付きませんでしたが、歯が若干斜めに傾いて並んでいたり、内側に傾いていたりしてたんですね。歯が垂直に整然と並んでいることも歯並びの印象を変える要素だと気が付きました。

上の歯

上の歯も全体的に歯が真直ぐになってきました。

問題児の八重歯・まだ重なってますが、だんだん、八重歯が目立たなくなってきました。普通の歯っぽくなってきました。

正面の2本の前歯・ちょっと出っ歯気味で中心からズレてます。八重歯が目立たなくなった今、この「げっ歯目」のような長くて出っ歯で中心のズレた前歯が目立ちます。

奥の抜歯の隙間・下の歯が順調に抜歯の隙間を埋めていったのに対し、上の抜歯部分はなかなか狭まりません。この隙間を埋めるように歯が動くと、八重歯も、中心がズレた出っ歯の前歯も解消するんでしょうが、この動くスピードではまだ先になりそうです。

調べると犬歯は動きづらい、動かないこともあるそうです。ブレイセスを付けていると、食べ物を噛むときに、歯に掛かっている違和感、圧力を感じるんですが、犬歯だけはほとんど感じません。

それでも動いてはいるので時間の問題でしょう。動かない犬歯の場合は歯を脱臼させたり、抜歯してインプラントにするケースもあるようです。

矯正具(ブレイセス)の悩み

噛むときの痛みもなくなり、いろんなものが食べれるようになった分、食後の食べ物の挟まり具合が半端ありません。

洗濯ものを掛けたようにブレイセスに引っかかっています。外で食事をした後は、目立つところだけはトイレに行って取りますが、口の中のいたるところに引っかかっています。電動歯ブラシ・歯ブラシ・フロスの3段階をしないとちゃんと取れません。これを安易に放置すると虫歯や歯周病の元になりそうです。

口の中はまさにパンクロッカー。金属がガッツリついていて過激なファッション状態です。ブレイセスの外向きに付いた金具が口の中の頬の内側を傷つけます。口の中が乾燥していると、頬の内側に針金が刺さるように引っかかり、痛いです。

やり切ったことで得られる喜び

矯正のゴールは「理想の歯並び」そして「達成感」だと思います。時間とお金を掛けて、苦しいこと面倒くさいことを耐えたら、少しずつ前に進めて「夢の歯並び」が手に入る、それだけが励みです。

人生の中で明確な目標を持って時間をかけて努力することは、大人になるとなかなか自分だけでは実行しにくいものです。スポーツでも英語の学習でも自分で計画を立ててコツコツ続けて、成果を実感するまで継続するのは至難の業。

矯正はスポーツのパーソナルトレーナーや英語のコーチがいて、サポートしていっしょに進んでくれるようなもの。ちゃんと言われたこと守って努力すれば結果もちゃんとついてくる。しかも結果も見た目に実感しやすい。

プロが定期的にサポートしてくれる安心感や励ましがあって、不安な時も落ち込むときも頑張りやすいのです。同じように頑張ってる同志のような矯正中の人のブログも励みになります。

将来的には技術も進んで、時間や痛みも見た目もグンと改善されて現在のように苦行のようなこともなくなるかもしれませんが、今のところはそうはいきません。

矯正クリニックと一緒に二人三脚で2年間後のありたい自分、達成の美酒を夢見て私も頑張っていきたいと思います。私の行っているクリニックでは、80歳の人も矯正した、というから驚きです。人生の一つの目標としても矯正も遅すぎるということはないのでしょう。







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