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幼児シュタイナー教育・子育て講座

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わかやまシュタイナー学園では、教育者として、また、シュタイナー幼児教育のプロとしても長年に渡りご活躍されている山西先生のお話会を、『子供の成長と発達』を軸に話題を変えて定期的に実… もっと読む
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#シュタイナー

シュタイナー幼児教育・子育て講座

わかやまシュタイナー学園では、教育者として、また、シュタイナー幼児教育のプロとしても長年…

〜7歳までに育つ4つの感覚 その4『平衡感覚』Vo.3

〜山西先生より〜 講座で4つの感覚をお話する中で、私の幼少期を思い起こしてみると、「鬼ご…

〜7歳までに育つ4つの感覚 その1『触覚』について〜12

『触覚』と自我との関連 『触覚は、やがて自我感覚に変容する』とシュタイナーは述べています…

〜7歳までに育つ4つの感覚 その1『触覚』について〜11

 〜土の道を歩かせましょう~ 1歳を過ぎ、歩き始めている子どもにとって、車での移動でチャ…

〜7歳までに育つ4つの感覚 その1『触覚』について〜10

関心を持って見守ることと、過干渉は違います!~山西先生より~ 『触覚体験』を増やすために…

〜7歳までに育つ4つの感覚 その1『触覚』について〜⑨

**子どもに対する「触れ方」に意識を向ける** 小さな子どもは、自分から触りにいく、しが…

〜7歳までに育つ4つの感覚 その1『触覚』について〜⑧

〜山西先生より〜 『子どもに触れる』ということは、実は生まれる前から始まっています。 出産前に、陣痛がありますね。その陣痛は、実は子宮が収縮することで赤ちゃんんをマッサージし、皮膚に刺激を与えて『触覚』を育てているのです。 動物も、出産後に生まれた仔の体を舐めますね。これは、羊水などをなめとるという意味もありますが、舌で仔の体をマッサージし、刺激を与えて仔の体の機能を正常にはたらかせるために必要なこととして、本能的に知っているからなんです。 そして、誕生の瞬間、赤ちゃ

〜7歳までに育つ4つの感覚 その1『触覚』について〜⑦

~『触覚』を育てるために日常でできること・気をつけたいこと~ ●子どもの「触れたい」とい…

〜7歳までに育つ4つの感覚 その1『触覚』について〜⑤

~子どもの絵から見る『触覚』の発達~ 1歳ごろから、色鉛筆やクレヨンで何かを描く真似をす…

〜7歳までに育つ4つの感覚 その1『触覚』について〜④

~『触覚』を育てるということ~ 『触覚』は、全ての感覚の土台となるもので最も基礎だからこ…

~7歳までに育つ4つの感覚 その1 『触覚』について~①

今回の子育て講座では、子どもが豊かな心と体を持ち成長するために大切な
 『4つの感覚』につ…

離乳食と断乳⑨〜子どもと食事〜

「身土不二」という言葉を聞いたことがるかもしれません。 食養生では、これは『体と土とは一…

離乳食と断乳⑧〜2歳以降の歯の発達と食事内容〜

2歳〜3歳半になると、一番奥の歯が生えて乳歯が20本そろってくるようになります。 この時…

離乳食と断乳⑦〜1歳から2歳までの歯の発達と食事内容〜

1歳を過ぎると、上下の奥歯が一本ずつ生えてくるお子さんも多くなってきます。上下の奥歯が生えてくると、「咀嚼」ができるようになります。 ただし、大人と同じようにはかむことはできません。 またこの時期は、『離乳完了期』と呼ばれ、今まで食べさせてもらっていたお子さんでも、自分で手づかみをして食べようとする時期です。 前歯でかみ切れる固さのものを用意してあげましょう。 「手づかみ食べ」は子供の発達にとってとても大切です。 汚れてもいい服で、ぜひ手づかみ食べをさせてあげてください